阪神タイガース、秋季キャンプに糸井嘉男スペシャルアンバサダーが臨時コーチとして合流

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2025年11月13日、高知・安芸で行われている阪神タイガースの秋季キャンプが第3クール3日目を迎える中、球団OBでありスペシャルアンバサダー(SA)の糸井嘉男氏が臨時コーチとして合流しました

糸井氏は今春のキャンプに続いての臨時コーチ就任となります

阪神のキャンプでは近年、多くのレジェンド選手が招かれ、臨時コーチとして若手選手への指導が行われています

2019年秋季および2020年春季のキャンプでは、NPB通算219勝の実績を持つ中日OBの山本昌氏が投手陣に貴重な指導を行い、高橋遥人や藤波晋太郎といった選手たちに自らの29年間の現役経験をもとにした知識を伝授しました

さらに、阪神の歴史的選手で、入団から5年連続で盗塁王を獲得した赤星憲広氏も、この秋季キャンプを含む2023年春から3年連続で臨時コーチとしてコーチングを行なっています

赤星氏は近本光司や中野拓夢選手に盗塁の極意を伝え、チーム全体の走塁意識の向上に大きく貢献しています

また、23年春と24年春には鳥谷敬氏が臨時コーチとして参加し、彼は守備面において特に優れた名遊撃手として名を馳せていました

中野、小幡竜平、木浪聖也、佐藤輝明選手たちに対して、技術を実演しながら情熱的に指導を行う姿が印象に残りました

さらに、25年春には、阪神で20、21年にプレーし、引退後は球団の駐米スカウトを務めていたジェリー・サンズ氏がキャンプに参加

サンズ氏は米国、日本、韓国でのプレー経験を持ち、勝負強い打撃と「ハッピーハンズ」と呼ばれる独特のパフォーマンスでチームを盛り上げました

阪神タイガースの秋季キャンプに多くのレジェンド選手が参加し、若手選手の指導にあたることが注目されています。特に糸井嘉男氏や赤星憲広氏のような実績のあるOBが臨時コーチとして若手を指導することで、選手たちがさらなる成長を期待されています。こうした取り組みは、チーム全体の士気を高めるためにも重要な役割を果たしているといえます。
キーワード解説

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