侍ジャパン初選出の野村勇内野手、母校訪問で激励を受ける

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 韓国との強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」を控え、初めて侍ジャパンに選出されたソフトバンク・野村勇内野手(28)が、母校である拓殖大学を13日に訪問しました

訪問先では岡戸巧理事長をはじめ、多くの職員から激励を受け、彼の成長を見守ってきた人々からの温かい言葉が贈られました

 特に、職員からの「日本シリーズのホームラン、見ていました」や「いつも応援しています」といった声は、野村選手にとっても励みとなり、「とても嬉しく、気が引き締まります」と意気込みを新たにしました

現地での強化試合を通じて、来年3月に開催予定のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に選出されるための重要なアピールの場ともなります

野村選手は、「本戦に選ばれるように頑張ります」と力強く誓いました

 野村選手の大学時代は、東都大学野球連盟の1部に所属していた拓殖大学であり、その中でも高いレベルのプレーを求められました

2015年には1部から2部降格を経験したものの、秋からはレギュラーをつかみ、主力選手としての地位を確立

2018年には2部ながらも12試合で3本塁打を記録し、打率・351という素晴らしい成績を残しました

 その後、社会人野球の強豪であるNTT西日本に進み、2021年のドラフトでソフトバンクから4位指名を受けて入団

1年目は97試合出場で10本塁打、25打点、10盗塁を達成しましたが、2・3年目は故障が影響し、成績は低迷

しかし、今季は126試合に出場し12本塁打、40打点を記録し、打率・271、18盗塁とキャリアハイとなる成績を収め、オールスターや侍ジャパンへの選出が実現

彼にとって飛躍の年となりました

 母校訪問を終えた野村選手は、「今年だけではなく、これからも成績を残し続けられるように、また自信を持って帰って来られるように頑張ります」と、さらなる成長への強い意欲を見せました

今シーズン、野村選手の成長が鮮明に見える結果となっており、母校からの激励もあって今後の活躍に期待したいところです。大学時代の経験を活かし、さらなる成長を目指す姿勢が印象的で、彼の今後のプレーがとても楽しみです。
キーワード解説

  • 侍ジャパンとは? 日本のプロ野球選手から選ばれた代表チームで、国際大会で日本を代表して戦うチームです。
  • 日本シリーズとは? 日本のプロ野球における頂点を決める試合で、セ・リーグとパ・リーグのチャンピオンが対戦します。
  • 오 मास가드 (ODMASGARD) とは? ソフトバンクの野村選手の獲得が注目され、日本の野球界への影響について関心が寄せられています。

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