ロッテ美馬選手、減額提示で新契約へサインし復活を誓う

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ロッテの美馬学投手(38)が、推定年俸1億円ダウンの契約条件でサインしたことを発表しました

美馬選手は会見で「本当に正直クビだと思っていた」と述べるなど、厳しい心境を語りました

プロ14年目となる昨シーズンは、開幕早々から不調に見舞われ、4月4日のソフトバンク戦での先発登板で7失点を喫し、敗戦投手となりました

その後も苦しいシーズンが続き、5月31日の阪神戦や6月7日の広島戦でも勝利を挙げることができず、二度目の二軍降格を経験しました

さらに、昨年は右膝の靱帯を痛めるという怪我にも悩まされ、連続勝利が止まったことは美馬選手にとって非常に屈辱的な出来事でした

彼は「休む勇気をつくれなかった」と振り返り、焦りがあったことを明かしました

球団から提示されたのは、減額制限を超える年俸4000万円であり、彼にとって契約が結べることが大きな喜びであると強調しました

美馬選手は、「やっと前向きに、また野球と向き合えられるようになりました」とも語り、失った自信を取り戻す姿勢を見せました

2025年のシーズンに向けて、彼はチームの最年長選手として復活を期し、ファンからの期待が高まっています

このニュースは、美馬選手の今後の活躍を期待させるものでしょう。彼が抱える怪我や厳しい状況でも、契約を結ぶことができたことは、チームからの信頼の証でもあります。復活を目指す挑戦に、ファンやチームメイトのサポートが重要となるでしょう。
ネットの反応

ロッテ・美馬学選手が今シーズンの契約を延長し、15年目のシーズンを迎えることに対して、ファンのコメントは非常にポジティブな内容が多く見られました

コメントの中には「美馬選手が契約延長されて安心した」といった声や、「まだやれると信じている」という応援メッセージが多くありました

また、選手の実績を評価するコメントもあり、「美馬だからこそできる仕事があるはず」という期待が寄せられています

特に美馬選手の役割としては、唐川選手のような便利屋としての起用が楽しみだとする意見や、ロングリリーフや谷間の先発としての活躍も期待されています

年齢やこれまでの成績から、厳しい立場に置かれがちな中、ファンは彼の経験値に大きく期待を寄せています

一方で、一部のコメントでは過去の成績についての不安も表明されており、「昨年は通用していなかった」という意見も見られました

これに対しては「強い球を取り戻してほしい」という要望や、「定期的に戦力として必要になる時がある」といった見解もみられ、ファンの関心を引いています

全体的に見て、ファンの期待感や温かいサポートが感じられるコメントが多数寄せられ、特に美馬選手に対する信頼や励ましの意見が多く見られました

チームにとって美馬選手の存在がどれだけ重要であるかが、改めて浮き彫りになったシーズンのスタートです

ネットコメントを一部抜粋

  • 正直、引退もあったかと思いましたがロッテ来てからも2桁2回と実績のある美馬レベルの選手だからこそ契約だと思います。
  • もうひと花咲かせてくださいね。
  • 先発にこだわらず必要とされるところで投げていただければと思います。
  • まだ美馬はやれると信じてる。
  • プロだから人情で肩入れはしちゃいけないのかも知れないけど、もう一年チャンスが貰えて良かった。
キーワード解説

  • 投手とは?:試合においてボールを投げて打者を抑える役割を持つ選手のこと。
  • 靱帯(じんたい)とは?:関節を安定させるために、骨と骨をつなぐ結合組織のこと。
  • 減額制限とは?:契約年俸を減少させる際に、その減少幅を制限する規定のこと。
  • 二軍とは?:メジャーリーグやプロ野球における主要なチーム(一軍)に対し、選手の調整や育成を行うための下部組織のことである。

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