ソフトバンク・山本恵大、周東塾で内角球対策に挑む

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福岡ソフトバンクホークスの外野手、山本恵大(26)が自主トレーニングで新たな挑戦を続けている

彼はチームメートであり、数々のタイトルを獲得した周東佑京選手のトレーニングに参加することを表明し、「三拍子そろった選手

バッティングも凄いし、守備も凄い

全部、吸収したい」と熱意を語った

特に山本が力を入れるのは、内角球への対応力を高めることだ

内角球とは、打者の体に近い位置に投げられるボールを指し、しっかりと打つことが難しい

山本は、昨シーズンの4月に支配下登録された後、“和製ペタジーニ”という期待を受けたが、1軍出場は25試合に留まり、打率は.214、2本塁打、6打点という結果に終わった

彼は「内角の攻めに苦しみ、最後は落ちる球で三振した」と反省を述べた

自主トレーニングの一環として、彼は7月に周東の練習に参加する意欲を見せたのは、周東が内角球を逆方向に打つ姿を見て、非常に印象を受けたからだ

「自分が求めているヒットだと思った」と語る

また、彼は昨年夏以降、打撃状態の低下に悩んでいたが、秋季練習でようやくその打開策を見出した様子だ

速球に対処しようと意識するあまり、左肘や左肩の動きに悪癖が見られ、それに気づくことで、「少しずつ来年の形が見えてきた」と成長を感じている

周東選手は昨シーズンに盗塁王とゴールドグラブ賞を獲得し、その走塁と守備技術の向上も期待される

山本は「プレーはもちろん、周東の人柄も好き」と述べており、彼の下で技術をしっかりと磨くことに期待を寄せている

期待と不安が入り混じる中、来シーズンに向けての準備が始まっている

この記事では、ソフトバンクの若手選手である山本恵大が、周東佑京の指導を受け、特に内角球への対応を改善するための自主トレーニングに励む様子が紹介されています。山本選手は自らの打撃の課題を認識し、成長に向けた努力を重ねています。
キーワード解説

  • 自主トレーニングとは?: プロ選手がオフシーズンに行う自分自身のトレーニングを指し、通常はチームの練習とは別に実施されます。
  • 内角球とは?: ピッチャーが打者の体に近い部分に投げるボールのことで、打つのが難しいため、特に技術が要求されます。
  • ゴールドグラブ賞とは?: プロ野球選手の中で優れた守備を行った選手に贈られる賞で、守備能力を評価しています。
  • 盗塁王とは?: プロ野球でシーズン中に最も多くの盗塁を成功させた選手に贈られるタイトルです。

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