19歳の柴田選手は、今季に投手として4試合に登板し、防御率2.92を記録している
防御率とは、投手が相手チームに対してどれだけ失点を抑えたかを示す指標で、数値が低いほど好成績とされる
11日まで沖縄・国頭で行われた秋季キャンプでは、主に野手メニューをこなした柴田選手
彼は「(オフは)打者だけでやります」と話し、野手としての成長に力を入れる意向を示した
さらに、彼は現在「欲張るな」と自らに言い聞かせながら行う打撃練習、いわゆる“ささやき打法”で技術を磨いているとのこと
この“ささやき打法”とは、自分に対して声をかけながら練習をすることで、集中力を高める方法である
柴田選手は、「話をしながら練習することで集中しすぎないので、自分にはそれが良い」と手応えを感じている様子を伝えた
彼の今後のプレーに期待が高まる
プロ野球の若手選手が自分の役割を明確にし、専念する姿勢は話題になります。柴田選手はその一環として、打者としての技術を磨く決意を示しました。若いうちからこのような取り組みをすることで、今後の成長が期待されるでしょう。
キーワード解説
- ドラフト:プロ野球の選手選考方式で、大学生や高校生などのアマチュア選手からチームが選手を指名する制度。
- 防御率:投手が投げたイニングに対して、どれだけ失点をしたかを示す指標。低いほど優れた成績とされる。
- ささやき打法:自分に対して声をかけながら練習を行う方法。集中力を高める効果があるとされる。

