阪神・福島圭音選手が年俸300万円で契約更改、支配下昇格を目指す思いを語る

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阪神タイガースの育成選手、福島圭音外野手(24)が秋季キャンプの日程の休暇中に、契約交渉に臨みました

彼は高知県内のチーム宿舎で現状維持の年俸300万円でサインをしました

福島選手は記者の取材に対し、「今まで指導してくださったコーチの方々のためにも、1日でも早くいい報告ができるように、というのは常に意識している」と、支配下選手への昇格に強い意欲を示しました

福島選手は、2023年の育成ドラフトで2位指名を受けて白鴎大学から入団

今季はファーム公式戦で111試合に出場し、打率は2割3分1厘、2本塁打、19打点を記録しました

また、33盗塁の成績はウエスタン・リーグでトップとなっており、盗塁成功率も前年の55.6%から85%に向上しました

「盗塁は去年と違って成功率もそうですし、数もタイトルもとれたということで、盗塁の方は良かった

強いて言えば、もうちょっとアウトの数が減らせた」と語る福島選手

彼はさらなる成長を目指し、現在高知・安芸で行われる秋季キャンプに参加しています(年俸は推定額です)

福島選手の契約更改は、育成選手としての彼の今後のキャリアにとって重要な瞬間です。支配下選手に昇格することを目指している彼の姿勢には、プロ野球選手としての誇りが感じられます。また、盗塁成功率の向上に加え、ウエスタンリーグでの活躍は、彼の成長の証です。今後のさらなる活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 契約更改とは? 選手がその年の給与や条件についてチームと話し合い、新たな契約を結ぶプロセスのことです。
  • 盗塁とは? 野球において、ランナーが投球の際に次の塁へ進む行為で、成功すれば得点を狙う重要なプレーです。
  • ウエスタン・リーグとは? 日本のプロ野球の2軍リーグの一つで、阪神タイガースなどが所属しています。

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