阪神・戸井零士内野手が育成契約に移行、支配下復帰を目指す意気込みを語る

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阪神タイガースの内野手、戸井零士選手(20)は、来季から育成契約に移行することが発表された

背番号は新たに「121」となる

戸井選手は、高知県内のチーム宿舎で行われた契約更改交渉を経て、20万円減の年俸480万円でサインした

この契約内容は、彼が今季の成績に基づいて見直されたものであり、育成契約とは、支配下(プロ契約)から一時的に後退する形を取るが、その後支配下選手としての復帰を目指す意義がある

今季のパフォーマンス

高卒3年目を迎えた戸井選手は、ウエスタン・リーグでの成績が打率・168、2本塁打、15打点と振るわなかった

ウエスタン・リーグとは、プロ野球の二軍リーグのことを指し、選手が一軍でのプレー機会を得る前に貴重な経験を積み、技術を向上させる場となっている

支配下復帰への意気込み

戸井選手は、「(球団から)来年もう一回支配下になれるよう頑張るように、と伝えられました」と話し、育成契約に移行する一方で、支配下選手としての復帰を強く希望していることを伝えた

彼は、「やっぱり悔しい気持ちがあるので、やり返してやろうというか」と意気込んでおり、さらなる成長を目指して全力を尽くす決意を述べた

戸井零士選手の契約更改には、彼の今季の成績が影響を及ぼしましたが、育成契約への移行は彼に新しい挑戦の機会を提供します。選手としての成長を望むファンの期待が高まる中、彼の意欲ある言葉から今後の活躍を期待したくなります。彼の努力が実を結び、再び支配下選手として一軍に復帰する姿を見たいと思います。
キーワード解説

  • 育成契約とは?育成契約は、プロ野球選手が支配下選手から一時的に後退し、契約形態を変更するものです。この契約により、選手は一軍昇格を目指しながら、必要なトレーニングや試合出場の機会を得て成長することが奨励されます。
  • 支配下選手とは?支配下選手とは、プロ野球チームにおいて正規の契約を結び、チームの一員として活動する選手のことを指します。支配下選手になることで、一軍試合に出場する権利を得られるため、選手にとっては目標でもあります。

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