巨人、育成選手と戦力外選手を獲得しリーグ優勝を目指す

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巨人が日本ハムから北浦、ソフトバンクから坂東を獲得

読売ジャイアンツ(以下、巨人)は2025年11月14日、今季まで北海道日本ハムファイターズの育成選手であった北浦竜次投手と、福岡ソフトバンクホークスから戦力外通告を受けた坂東湧梧投手の獲得を発表した

北浦は支配下選手として登録され、背番号は「56」に決定

一方で、坂東は育成契約を結び、背番号は「050」に設定された

新監督の阿部慎之助氏は、来季にリーグ優勝を目指し、14年ぶりの日本一を目指している

今回の獲得は、その強化策の一環であり、選手の底上げを図る重要なステップとなる

北浦は、2017年のドラフトで5位指名を受け日本ハムに入団した左投手だ

2024年オフに戦力外通告を受け、今季は育成選手として在籍していた

プロでは48試合に登板し、3勝3敗、1セーブ、5ホールドを記録し、防御率は4.53であった

坂東は2018年のドラフト4位でソフトバンクに加入し、2021年には44試合に登板

その後、プロ通算114試合に出場し、10勝11敗、1セーブ、22ホールド、防御率は2.91となっている

ただし、昨季と今季は1軍での出場がなく、戦力外通告を受けた

両選手の獲得は、12日に行われた12球団合同トライアウト後の交渉解禁を受けてのものであり、巨人はこの二人を第一弾の補強として期待を寄せている

V(Victory)への道を着実に進めるため、さらに補強を行う可能性もある

今回の巨人の選手獲得は、来季のリーグ優勝と14年ぶりの日本一を目指した積極的な姿勢を示しています。両選手のこれまでの成績を考えると、巨人にとって期待される新しい力となるでしょう。また、育成選手からの支配下登録の移行は、選手の成長やチームの未来につながる重要なポイントです。
キーワード解説

  • 支配下選手とは?
  • 育成契約とは?
  • ドラフトとは?
  • ホールドとは?

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