ロッテ・種市投手が復帰の兆し、WBCに向けた新技術「ピッチコム」を試す
ロッテの27歳の右腕、種市篤暉投手が東京ドームで行われた「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vs韓国」の前日練習に参加しました今季は腰痛の影響で宮崎合宿と強化試合を辞退していましたが、来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に向けて意欲的に練習に臨みました
新技術「ピッチコム」とは？
「ピッチコム」とは、投手と捕手が投球内容をリアルタイムで共有するための新しいシステムで、音声や信号を用いてサインを伝え合いますこの技術を用いることで、試合中のサインミスを減少させる期待が寄せられています
練習での感想
種市投手は今回の練習で「ピッチコム」を初めて試し、「すごく面白い使用するときも問題なくできた」と感想を述べました
さらに、実際のピッチングでもこのシステムを活用したいと強い意欲を見せました
新ルール「ピッチクロック」への懸念
また、来年のWBCで採用される予定の「ピッチクロック」、すなわち投手が投球するまでの時間を制限するルールについても言及種市投手は「リズムがちょっと狂うので、投げ急いでしまうところが難しい
しかし、もともとテンポが速い投手なので、そこまで気にしなくていいかもしれない」と語りました
腰の状態
ブルペンでの投球練習は再開できていないものの、腰の状態は回復しており、「心配なく来ている」と安堵の表情を浮かべましたロッテの種市選手が復帰に向けて積極的に練習に参加する姿は、選手としての意欲を感じさせます。また、新技術の導入が今後の野球にどのような影響を与えるのか、注目したいところです。
キーワード解説
- ピッチコムとは？投手と捕手が投球情報をリアルタイムでやり取りするシステムで、効率的な試合進行を目指しています。
- ピッチクロックとは？投手が投球するまでの時間を制限するルールで、試合のテンポを向上させることを目的としています。
