読者の皆さんへ：東北楽天ゴールデンイーグルスは11月13日、来季に向けた契約更改を7選手と行いました。今季の戦いを振り返りつつ、来季の成長へ向けた意欲を語る選手の声をお伝えします。
津留﨑 大成選手
今シーズンは前半に課題が続きましたが、後半には納得できる球を増やし結果につなげたと振り返ります。特にフォークとスライダーの制御を高め、三振を奪える投球を身につけたことが成長の要因と語ります。来シーズンは「集大成の年」と捉え、開幕一軍を目指して努力を続ける考えです。オフには握りを見直し、課題克服に取り組むとのことです。
渡辺 翔太選手
今季は開幕一軍を逃し、怪我も経験しました。手術後の肘の状態は非常に良好で、トレーニングも順調です。怪我を機に野球の見方が変わり、ファンと選手が笑顔で終われる年にしたいと語ります。来季は「笑顔で一年」を掲げ、ポジティブに挑戦します。
荘司 康誠選手
今季は手応えを掴みつつも離脱があり悔しさを残しました。勝ちたい場面で三振を奪える自分を成長の証と捉え、来季は150イニング以上を目標にレベルアップします。先発陣を引っ張る存在となり、優勝をチーム全体で分かち合える年を目指します。
水上 桂選手
シーズン前半は苦しみましたが、後半の登板機会が増え数字が上向きました。来季は支配下登録を確実にすることを最優先に取り組みます。
德山 一翔選手
今季は二軍で初勝利を挙げたものの、その後は怪我で結果が出せませんでした。来年はリハビリを全力で行い、再来年以降の活躍を目指します。支えてくれた人たちへ恩を返せるよう、努力を続ける決意です。
松田 啄磨選手
今季は怪我でチームに貢献できず悔しい一年でした。来年は再びチームの力になれるよう全力を尽くします。
前田 銀治選手
今季も怪我に苦しみました。来季は怪我を避け戦い抜く一年にする、初心を忘れず一歩ずつ成長します。
来季の戦いを見据える彼らの姿には、ファンへの期待とともにチームの再出発の意思が強く表れています。読者の皆さんもそれぞれの選手を応援し、秋冬の準備を見守ってください。私たちはこれからも、東北楽天ゴールデンイーグルスの動向を客観的に伝え続けます。
