ロッテ・種市篤暉投手、腰痛から回復しキャッチボール参加

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2025年11月14日、東京ドームにて開催される強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本 VS 韓国」の前日練習が行われ、千葉ロッテマリーンズの種市篤暉投手が予想外の参加を果たしました

種市選手は、腰痛のため練習を辞退していましたが、急遽「志願」の形で練習に臨み、MLBルールが初めて適用される試合に向けてピッチコムなどを体験しました

ピッチコムとは、投手と捕手が無線通信を利用してサインを送り合うシステムで、主にメジャーリーグベースボール(MLB)で使われています

この技術により、サインの盗みなどが防止され、試合のスピードが向上することが期待されています

種市選手は「元々出る予定だったので、そこは少しでもお手伝いしたいと思いました」と自らの参加理由を説明しました

練習では、キャッチボールの際にストレートの球が目を引き、コンディションが良好であることをアピール

さらに、投手陣との交流も行い、緊張感の中でもコミュニケーションを大切にしている姿が見受けられました

「本当は投げたかったんですけど、腰の状態もあり申し訳ありません」と種市選手は仲間たちに謝意を示し、チームとの絆を再確認

今後の試合出場に向けて一歩前進した形となりました

今回の種市選手の参加は、腰痛からの回復が見られる一方で、チームとしての団結力をも再確認する貴重な機会となった。彼の姿勢は、若い選手たちにとっても良いお手本となるでしょう。
キーワード解説

  • ピッチコムとは?投手と捕手が無線でサインをやり取りするシステムで、試合の進行をスムーズにします。
  • 腰痛とは?体の腰部分に痛みを感じる症状で、運動や日常生活に支障をきたすことがあります。

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