DeNA、台湾出身キャッチャー林家正のテスト参加。プロ野球への挑戦に意欲

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
神奈川・横須賀市で行われているDeNAの秋季練習に、台湾出身の捕手・林家正(リン・チャージェン)選手(28)がテスト生として参加しました

11日から4日間の練習を終えた林選手は、報道陣に対して「こういう機会をいただいて感謝している

日本のプロ野球で挑戦したい気持ちは強い」と意欲を語りました

林選手は2019年から米大リーグのマイナーリーグを経て、今季はアスレチックス傘下及び米独立リーグでプレーしてきた経験を持つ右打者です

身長183センチ、体重90キロと非常に大柄な選手であり、昨年の国際大会「プレミア12」では台湾代表として日本代表との決勝戦で本塁打を放ち、台湾を優勝に導いた経歴があります

そのため、DeNAの相川監督は林選手について「まず体が素晴らしいと思った

キャッチングを見ても十分対応できると感じた

バッティングは力強く、無駄がない」と高く評価しています

林選手は、DeNAだけでなく北海道日本ハムファイターズの秋季キャンプでもテストを受けており、しばらくの間は合否を待つこととなります

林選手は「もちろんベイスターズからオファーがあれば、挑戦したい気持ちは十分ある」と述べ、日本のプロ野球でのキャリアを熱望しています

彼の志が今後の日本のプロ野球界でどのように花開くのか注目が集まります

台湾出身の林選手がプロ野球、特にDeNAに挑戦する姿勢は非常に前向きです。彼は過去の経験を活かし、日本の野球界で成功を収めたいという意欲が伝わります。相川監督が彼を高く評価している点も注目で、今後の展開が楽しみです。
キーワード解説

  • キャッチャーとは?:野球において、投手からのボールを受け、バッターに対する守備を行う選手のことを指します。このポジションは、ゲームの戦略に大きく関与し、試合の流れをコントロールする役割があります。
  • プロ野球とは?:プロ野球は、給料をもらってプレーする野球のことで、特にメジャーリーグや日本のプロ野球リーグは高いレベルの競技が行われることで知られています。
  • テスト生とは?:特定のチームに所属せず、その選手の能力を評価するためにチームに参加している選手を指します。しばしば契約前の選手の選考に利用されます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。