DeNA深沢投手が支配下登録復帰、1軍での活躍を目指す

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DeNAの深沢鳳介投手(22)は、14日に球団の練習施設「DOCK」に参加し、支配下登録復帰を果たしたことを報告しました

深沢投手は「戻ることが目標ではない

その先も見据えて」と語り、さらなる成長と期待に応える姿勢を見せました

トミー・ジョン手術からの復帰

深沢投手は、専大松戸から2021年のドラフトで5位指名を受けて入団しました

22歳という若さで、イースタン・リーグでは印象的な成績を残しましたが、2023年3月にトミー・ジョン手術を受け、育成契約となりました

この手術は、肘の靭帯を修復するためのもので、特に投手にとっては長期間のリハビリを必要とします

リハビリと成長の過程

リハビリ期間中、深沢投手は「最も辛かった」と振り返るノースロー(ボールを投げない期間)を乗り越えました

その励みになったのは、1軍で活躍する先輩投手たちの存在でした

「東さんや平良さんに話を聞いて、投げている映像を見て」イメージを持ちながらリハビリを続けたといいます

イースタン・リーグでの復帰

2025年6月にはイースタン・リーグで473日ぶりに復帰し、4試合に登板しました

この期間に防御率3.46を記録し、10月のフェニックスリーグでも好投を見せました

これにより、背番号「43」を取り戻しました

未来への意気込み
1軍での登板はまだ未経験ですが、新監督の相川亮二氏は「素晴らしいセンスを持っている」と深沢投手に期待を寄せています

深沢自身も「真っすぐ、身体の強度は力強くなったと感じる

1軍で活躍しないと意味がない」と語り、意識を高く持っています

深沢投手の復帰は、彼にとってだけでなく、チームにとっても大きな意味があります。彼の果敢な姿勢やリハビリを乗り越えた過程は、多くの若手選手の励みになるでしょう。1軍での活躍を期待せずにはいられません。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?:肘の靭帯を修復する手術で、特に投手に多く行われます。手術後は長期のリハビリが求められます。
  • イースタン・リーグとは?:日本のプロ野球における下部リーグで、若手選手が実力を試す場となります。

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