有馬選手は、東農大北海道オホーツクとの試合で10者連続奪三振を達成し、53年ぶりに大会記録を更新した
これは、1972年に関西大学の山口高志選手が記録した8者連続奪三振を上回る偉業である
記録達成の瞬間
有馬選手は試合の6回から2番手として登板その後、9回1死まで相手打者を全て三振に抑えるという驚異的なパフォーマンスを発揮した
最速151キロを記録する左腕投手の有馬選手は、「びっくりするくらい腕が振れていた」と試合後にコメントし、自身のコンディションの良さを実感していた
OBからの激励も
試合前には、横浜DeNAベイスターズの選手として活躍するOBの東選手から「期待しているぞ」と激励の言葉を受けたという有馬選手は、「先輩に応援されているのはすごく力になる」と感謝の意を表した
そして、このような支援が自信をもたらし、記録達成に繋がったと述べている
大会の意義
明治神宮野球大会は大学野球の重要なイベントであり、選手たちにとってはスカウトの目に留まるチャンスでもある来年のドラフトでは、有馬選手が上位指名されることが期待されている
まとめ
明治神宮野球大会でのこの記録は、立命館大学の若手選手にとって大きな刺激となると同時に、有馬選手自身にとっても将来の道を切り拓く重要な一歩となった立命館大学の有馬伽久選手の10者連続奪三振は、記録の更新として注目を集めています。53年ぶりの新記録達成は、彼自身の実力を証明するものであり、大学野球界における大きな話題となるでしょう。OBからの激励もあり、そのサポートがさらなる成長を促したと言えるでしょう。
キーワード解説
- 奪三振とは？：バッターが投手によって三振にされることを意味します。つまり、バッターが投げられた球に当たらずにアウトになることです。
- ドラフトとは？：プロ野球の球団がアマチュア選手を選ぶための制度を指します。選手はこのドラフトで自分のプロ野球キャリアをスタートします。
- 左腕とは？：右手ではなく左手でボールを投げる選手のことを指します。左腕投手は、対左打者に有利であることが多いとされています。
