昨シーズンは主に1軍でプレーし、教育リーグ「フェニックス・リーグ」にも参加
現在、最終クールに突入したキャンプの中で、正捕手としての覚悟を表明した
経験を生かす
石伊選手は「試合に出ることで得た経験がとても大きい」と振り返るシーズン中は多様な投手たちとのバッテリーを組む機会が多く、対戦相手の特性を理解する上で貴重な経験を積んだ
この経験が彼の成長に寄与している
秋季教育リーグでの成果
10月中旬には宮崎に出向き、フェニックス・リーグにも途中参加したここでは特に打撃面での成長が見られ、5試合で15打数5安打の打率3割3分3厘を記録
シーズン中には打撃不振に悩む時期もあったが、それを乗り越えた成果として「追い込まれてからも打てたのは大きい」と述べている
守備力向上への取り組み
守備に対しても高い意識を持っている石伊選手は、連日ピッチングマシンを使ったキャッチング練習を行い、実戦での成果を確かめている「シーズン中に課題だった低めの変化球のキャッチングも改善しています」と自信を見せている
今後に向けた意気込み
キャンプの最終クールを前に「試合も2試合あるので、キャッチングもバッティングもやれることをやって自主トレにつなげたい」と、今後のトレーニングに意欲的だ石伊捕手の秋季キャンプでの取り組みは、彼の成長を示す重要なポイントです。経験を生かし、打撃や守備の改善に努める姿勢は多くのファンに希望をもたらします。今後の試合での活躍が期待されます。
キーワード解説
- 捕手とは?: 野球において投手の投げるボールを最も近い位置で受け、試合をリードする重要なポジションです。
- バッテリーとは?:捕手と投手のコンビネーションを指し、これがチームの守備の要となることが多いです。
- 打率とは?:打者がどれだけヒットを打ったかを示す指標で、打数に対するヒット数の割合を示すものです。
- キャッチングとは?:捕手が投手のボールを受け止める技術で、正確な捕球が試合の流れを決定づけると言われています。

