背番号は未定で、今季終了後に戦力外通告を受けた元山選手は、阪神で新たなスタートを切ることとなる
元山選手は、内野のユーティリティーとしての役割が期待されている
ユーティリティーとは、複数のポジションをこなす選手のことを指す
野球においては非常に重要な存在で、さまざまなポジションで出場できる選手はチームの戦力を大幅に向上させる
彼は東大阪市出身で、佐久長聖高校や東北福祉大学を経て、2020年のドラフトで4位指名を受けて東京ヤクルトスワローズに入団
しかし、2023年オフにはトレードで西武ライオンズに移籍していた
プロ5年目を迎えた今季は49試合に出場し、打率はわずか1割5分3厘という成績に終わった
この成績の裏には、9月に左肩を痛めた影響があった
リハビリに勤しんだ元山選手が阪神での活躍を果たすことができるか注目される
阪神は、前日14日にも島本浩也投手(32)を北海道日本ハムファイターズに放出し、伏見寅威捕手(35)を獲得するトレードも発表しており、チームの再編成が進んでいる
元山飛優プロフィール
| 名前 | 元山飛優(もとやま・ひゆう) |
|---|---|
| 生年月日 | 1998年12月4日 |
| 出身地 | 大阪府東大阪市 |
| 高校 | 佐久長聖高校 |
| 大学 | 東北福祉大学 |
| ドラフト | 2020年ドラフト4位で東京ヤクルトスワローズに指名 |
| 通算成績 | 214試合、88安打、5本塁打、34打点、打率2割2厘 |
| 身長/体重 | 181cm/82kg |
| 投打 | 右投げ左打ち |
キーワード解説
- ユーティリティーとは?複数のポジションをこなす選手のことを指し、これによりチームの戦力を向上させる役割を果たします。
- トレードとは?選手の移籍をはかる取引のことを指し、チーム間で選手を交換することによって、双方のチームの戦力強化を図ります。

