阪神が元西武・元山飛優内野手を獲得、期待されるユーティリティプレイヤーとしての活躍

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阪神タイガースは15日、埼玉西武ライオンズから戦力外通告を受けていた元山飛優内野手(26)の獲得を正式に発表した

元山はこの日、兵庫県西宮市にある球団事務所を訪れ、契約を結んだ

来季の年俸は推定1200万円で、背番号は未定である

元山は内野のユーティリティーとして期待されている選手であり、入団会見では「ライオンズから戦力外となり、タイガースに拾っていただいた

関西の野球少年にとって、タイガースは特別な存在です

そのチームに自分が加わるなんて、まだ実感が湧かない」と語り、少し緊張した面持ちを見せた

また、元山は阪神の元監督であり、大学時代の先輩でもある金本知憲氏(57)をあこがれの存在として挙げ、「ものまねをしたりしていた」と照れ臭そうに笑った

中野拓夢内野手(29)とは大学でチームメイトであったが、この日会うことで「頑張ろう」と声をかけられ、次の目標に向けて気を引き締めた

元山飛優内野手は、1998年12月4日生まれ、東大阪市出身である

生駒ボーイズから進んだ佐久長聖高校では甲子園に2回出場し、東北福祉大学でも活躍した

2020年のドラフトで4位指名を受けて東京ヤクルトスワローズに入団し、2023年には宮川哲選手とのトレードで西武に移籍

彼の通算成績は214試合で、88安打、5本塁打、34打点、打率は2割2厘というものである

阪神タイガースが新たに獲得した元山飛優選手の加入は、チームにとって大きなチャンスとなるだろう。彼は多様なポジションをこなすことが期待されており、チーム戦略において柔軟性をもたらす存在になる。今後のキャンプでの活躍が非常に楽しみだ。
キーワード解説

  • ユーティリティプレイヤーとは?:特定のポジションに縛られず、複数のポジションでプレーできる選手のことを指します。これにより、チームは戦術の幅を広げやすくなります。
  • ドラフトとは?:プロ野球選手を獲得するための制度で、新人選手を各チームが指名するイベントです。
  • トレードとは?:選手を他のチームと交換することを指し、チームの戦力を戦略的に調整する手段の一つです。
  • 甲子園とは?:全国高等学校野球選手権大会が行われる場所であり、日本の高校野球の聖地とされています。

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