阪神・小川一平選手が契約更改、育成選手の川崎俊哲選手も現状維持でサイン

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阪神タイガースの契約更改交渉が15日、兵庫県西宮市内の球団事務所で行われました

育成選手の小川一平(28)選手は、200万円ダウンの650万円でサインしました

小川選手は、2023年9月に右肘内側側副靱帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、その後リハビリを経て、今年8月2日のウエスタン・オリックス戦で実戦復帰を果たしました

彼はこの試合を含めて、ウエスタン・リーグで5試合に登板し、「みやざきフェニックス・リーグ」でもさらに登板を重ねました

しかし、自身のパフォーマンスに満足していない様子で、「試合の感覚がなかったし、球速も不足している

相手と対戦できていなかったので、そこは課題だと思う」と述べ、来季に向けてのアピールに意欲を見せました

一方、同じく育成選手の川崎俊哲(24)内野手は、初の契約更改で現状維持の300万円でサインしました

今季はファームで48試合に出場し、打率0.143という結果に終わりました

川崎選手は、「打撃が一番自信があったが、プロの壁にぶつかった」と振り返り、苦しんだ経験を踏まえて、打撃フォームの改良に取り組んでいます

今オフはバットを振り込んで来季の飛躍を目指す意向です

今回の記事では、阪神タイガースの小川一平選手と川崎俊哲選手の契約更改について報じられました。小川選手は手術からの復帰を果たしましたが、自身のパフォーマンスには課題があると語り、来季に向けての意欲を感じました。また、大きな挑戦を抱える川崎選手の姿勢も印象的でした。育成選手の成長が、今後の阪神にどのような影響を与えるのか注視したいところです。
キーワード解説

  • 契約更改とは?選手と球団が契約条件を再確認し、新たな契約を結ぶことを意味します。これにより、選手の給与や契約の内容が決定されます。
  • リハビリとは?怪我をした後に元の状態に戻るための治療やトレーニングのことを指します。選手にとって重要なプロセスとなります。
  • 内側側副靱帯とは?肘の関節にある靱帯の一つで、体を支える役割を果たします。この靱帯が損傷すると、特に投手にとっては致命的な問題となることがあります。
  • ウエスタン・リーグとは?日本のプロ野球における二軍リーグであり、各球団の育成選手や一軍選手の調整のために活用されます。
  • 打撃フォームとは?バッターがボールを打つ際の姿勢や動きのことを指します。これが正確であるほど、ヒットを打つ確率が高まります。

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