契約内容は、推定契約金3500万円および年俸550万円で、これからのプロキャリアが期待される
夢がかなった瞬間
大栄選手は幼少期からの楽天ファンであり、兄の陽斗選手が13年の日本シリーズで始球式に登場した際にはグラウンドにも立った経験を持つ「楽天ジュニア」でプレーする兄の姿に憧れを抱いていた彼にとって、今回の契約は夢が現実になった瞬間である
意気込みと背景
会見では、初めてユニホームを着た大栄選手は「ずっと憧れていたユニホームなので本当にうれしいこのユニホームに見合うような活躍をしっかりやっていきたい」と、気を引き締めた様子を見せた
高い野球技術と実績
大栄選手は2年春のセンバツ大会に出場したが、怪我の影響で出場機会は代打の1打席のみであったそれでも、彼はチームの主将として指導力を発揮し、3年夏には福島大会で4強入りを果たした
また、9月にはU-18ワールドカップの高校日本代表に選ばれ、準優勝に貢献している
トレーニングへの情熱
現在も大栄選手は1、2年生の仲間と練習を行い、自主練習では毎日最低500スイングを行うなど、強度の高いトレーニングに励んでいる「もっと強度を上げて、(来年1月の)新人合同自主トレでしっかりと動けるように準備していきたい」と、今後の成長への決意を語った
大栄利哉選手が楽天イーグルスと契約を結んだことは、彼の野球人生にとって重要な一歩です。幼少期からの夢が叶い、プロでのスタートを切る彼には大きな期待が寄せられています。特に、記録的な努力と強い意志を持つ彼が、今後の成長過程でどのように進化していくのか注目したいところです。
キーワード解説
- 契約金とは?契約金は、選手がプロチームと契約する際に支払われる一時金のことです。これは選手の実力や将来の可能性を考慮して決まります。
- 年俸とは?年俸は、選手が1年間に得る報酬のことで、成績や人気に応じて変わることがあります。
- 主将とは?主将は、チームのリーダーとしてチームをまとめる役割を持つ選手のことで、戦術を指示したり、チームメイトの士気を高めたりします。
- U-18ワールドカップとは?U-18ワールドカップは、18歳以下の選手たちが参加する国際的な野球大会で、各国の若手選手の実力を競い合います。

