阪神・栄枝裕貴捕手が契約更改、さらなる飛躍を誓う

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阪神タイガースの栄枝裕貴捕手(27)が、2025年11月15日に兵庫県西宮市の球団事務所で契約交渉を行い、220万円増の1000万円で契約を更改しました

この契約交渉において、球団からは「早く頭角を現せ」という激励を受けたことを明かしました

自身の髪形をオールバックに整え、気合を入れて臨んだ交渉では、栄枝選手が「早く先輩方を越していけるようにならないと」と強い決意を表現しました

プロ入り5年目となる今シーズンは開幕から1軍入りを果たしましたが、出場はわずか8試合にとどまりました

10月24日には「右尺骨骨折観血的手術」を受け、これが影響した形です

手術後はギプスも外れ、来春のキャンプに向けたリハビリに取り組んでいるとのことです

さらに、チームの捕手陣には坂本や梅野に加え、新たに日本ハムからトレードで加入した伏見選手もいます

栄枝選手は「(伏見選手は)経験豊富な方なので、聞けることをしっかり聞いて自分のものにして、負けないようにしたい」と述べ、チーム内での競争にも意欲を見せています

栄枝捕手の契約更改は、今後の成長を期待させるものです。特に、球団からの激励に応える形で、先輩選手たちを超えるという意気込みを示しています。昨シーズンの出場機会が限られていたことが、彼の成長への思いをより強くしている印象を受けました。リハビリに取り組む姿勢も頼もしく、来季の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • 契約更改とは? 企業やスポーツチームが選手やスタッフと結ぶ、新たな契約をすることを指します。更新時には条件の変更が行われる場合があります。
  • 右尺骨骨折とは? 尺骨は腕の骨の一つで、これが骨折することで手や腕の動きに影響を及ぼします。
  • リハビリとは? 怪我や病気から回復するためのトレーニングや治療のことです。
  • トレードとは? 一方のチームが選手を他のチームに渡し、その見返りに別の選手や金銭を受け取ることを指します。

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