侍ジャパン、韓国に11-4で勝利。平良海馬が誕生日を祝う無失点ピッチング

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野球の日本代表チーム、侍ジャパンは2025年11月15日、東京ドームで韓国との強化試合を行い、11対4で勝利しました

この試合では、26歳の誕生日を迎えた西武の平良海馬投手が9回のマウンドに上がり、1イニングを無失点に抑えました

平良のパフォーマンス

平良選手は今シーズン54試合に登板し、4勝2敗、8ホールド、防御率1.71という好成績を収めています

また、31セーブを挙げ、ソフトバンクの杉山一樹選手とともに最多セーブ投手賞を獲得しました

この試合でも155キロを超える直球をはじめ、スライダーやチェンジアップを巧みに織り交ぜ、韓国打線を圧倒しました

ピッチクロック違反

試合中、平良選手は1度ピッチクロック違反を宣告されました

ピッチクロックとは、試合時間を短縮するために設けられた投球間の制限時間のことです

捕手から球を受けてから、走者なしの場合は15秒、走者ありの時は18秒以内に投球動作を始めなければなりません

選手のコメント

試合後の取材では、平良選手は誕生日を迎えたことについて「嬉しかったですね

このシーズン、チームで集まることはあまりないので」と照れくさく語りました

さらに「重要な場面ではない時に失敗したので、次はもっと意識してやりたい」と反省のコメントもありました

今後の期待
平良選手はチームの守護神としての役割を担い、今後もさらなる活躍が期待されます

「もし選ばれたら、どの季節でもいいパフォーマンスを出せるように調整するつもりです」と力強くコメントしました

平良海馬投手が誕生日という特別な日に無失点で試合を締めくくったことは、彼の今後の成長を期待させるものです。ピッチクロックやホールド、クローザーといった専門用語が出てきますが、これらを理解することで野球をもっと楽しむことができるでしょう。平良選手が今後も代表チームでどのような活躍をするのか、注目です。
キーワード解説

  • ピッチクロックとは?試合の時間を短縮するために設けられた投球間の制限時間で、MLBでは23年シーズンから採用されています。投手は捕手から球を受け取った後、速やかに投球行動を起こさなければなりません。
  • ホールドとは?勝ち試合の中で登板し、試合をコントロールして次の投手にバトンを渡す役割を果たした投手に与えられる称号です。
  • クローザーとは?試合の終盤、特に接戦を締めくくるために登板するリリーフ投手のことです。特にセーブポイントが必要な場面で投げる役割を担います。

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