王貞治氏、ファーストピッチでソフトボールの挑戦に苦戦

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2025年11月16日、ソフトバンク・王貞治球団会長が、ジャイアンツタウンで開催されたソフトボール・ニトリJDリーグの「2025ダイヤモンドシリーズ」ファイナルの前にファーストピッチを行いました

このイベントは、王氏がかつてプロ野球での活躍だけでなく、ソフトボールに対する広い関心を示す機会となりました

ファーストピッチの様子

王氏はウィンドミル投法でソフトボールを投げたものの、結果はワンバウンドでのキャッチとなりました

王氏はその結果について「全然そのコツがわからなくて

もうちょっといい球を投げられるだろうと思っていたけど、全然ダメだったね」と笑顔で振り返りました

ウィンドミル投法とは、腕を回転させて投げるスタイルで、特にソフトボールにおいてはよく用いられる技術です

しかし、慣れていない王氏にとっては難易度が高かったようです

ジャイアンツタウンの開業と意義

ジャイアンツタウンは今年3月に設立された巨人のファーム本拠地であり、王氏は「私はジャイアンツの多摩川のグラウンドしか知らないんでね

練習環境がものすごく良くなったと思いますよね」と語ります

新しい施設は選手たちにとってより良いトレーニング環境を提供していると期待されています

巨人チームへのエール

現在、巨人は今季貯金1で3位となっており、クライマックスシリーズ第1ステージで敗退した結果に対して王氏は、「やっぱりジャイアンツには勝ってもらいたいと思うファンの人も多いわけですから

今年は残念でしたからね

来年はぜひぜひ頑張ってほしい」と期待を寄せました

また、阿部監督へは「勝負の世界は勝ちゃいいんだから

勝ったらなんだかんだ言われることもないわけだからね

阿部監督も選手を上手にすることを徹底して指導してほしいなと思います」とエールを送りました

王貞治氏のファーストピッチは、ただのイベントではなく、彼のプロ野球への愛情とジャイアンツの未来への期待が込められていると感じました。特に新しい練習環境について語る姿は、選手育成への真摯な姿勢を垣間見ることができ、ファンとしても応援せざるを得ない思いです。
キーワード解説

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