村上泰斗投手、契約更改で新たな一歩を踏み出す
ソフトバンクホークスの村上泰斗投手（18）が、11月16日に福岡のペイペイドーム内で行われた契約更改交渉において、現状維持の年俸800万円（推定）でサインした村上選手は、今季ドラフト1位で入団したが、公式戦への出場経験がなく、試練の一年を過ごしたことが報じられている
怪我に苦しんだ1年目
村上投手は、1年目のプロ生活において1軍・2軍公式戦での登板がなく、6月からは右肘と腰の炎症によりリハビリを要する状況だった公式戦未出場は、今季のドラフト1位選手中、彼が唯一である
また、村上投手は「高校時代は怪我が怖くなかった」と述べ、自身の体力の限界を痛感したことを明かした
目標に向けた覚悟
今季を通じて悔しい思いを抱えた村上選手だが、未来に目を向けている「1軍に上がって勝つことが目標だが、上がってすぐに降格するのは望んでいない
」と語り、まずは1年間投げ勝つことを課題に定めている
ファンへのメッセージ
ファンに対しても今後の活躍を約束し、「皆さんに頼られる存在になりたい」と今後の成長を誓った村上泰斗選手の契約更改は、彼の過去1年の苦労を実感させるものでした。怪我に悩まされ公式戦に出場できなかったものの、前向きな姿勢が印象的です。今後の成長は、ファンが期待するところでしょう。
キーワード解説
- 契約更改とは？選手と球団が年俸や契約内容を見直す重要なプロセスのことです。
- リハビリとは？けがや病気から回復するための治療や運動のことを指します。
- 1軍とは？プロ野球の中で最も高いレベルのチームや選手を指します。
- 降格とは？選手が成績不振などで、より低いレベルのチームに移ることを言います。
