日本ハム福島蓮投手が来季の目標を規定投球回と同じ143奪三振に設定

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今季5勝0敗と快進撃を続けている北海道日本ハムファイターズの福島蓮投手(22)が、16日に千葉・鎌ケ谷で行われた育成対象選手の秋季強化練習の最終日に参加しました

福島投手は来季の目標を、規定投球回である143イニングに匹敵する143奪三振に設定しました

今シーズン、福島投手は7月から先発ローテーションに加わり、8試合で計44イニングを投げ、その内37三振を奪いました

三振とは、打者が4球のストライクを受けた時に「アウト」となるプレーであり、ピッチャーにとっては自らの投球力を示す重要な指標です

福島投手は「三振数を増やしたい

今年もある程度成功したので、来季は目標の規定投球回のイニング分、三振を取れたら」と意気込みを語りました

今オフには、金子投手コーディネーターの握りを学ぶ計画もありますが、まずは自身が使っているフォークボールに集中する考えのようです

また、「無敗なんて運だけです」と謙遜する福島投手

彼は「運も実力の一部」と主張し、神頼みはせず、ウオーミングアップのルーティンを続けることにフォーカスしています

福島投手は年明けにエスコンフィールドで、今季リーグ最多奪三振を記録した伊藤投手と自主トレをする予定です

「体づくりと少しのランニングを行うつもり」と語り、目標達成に向けての学びを楽しみにしています

福島投手の来季目標設定は非常に明確で、彼の成長への意欲が感じられます。また、謙虚な姿勢を持ちながらも自分自身に対して信頼を寄せる姿は、多くのファンやチームメートにとっても励みになることでしょう。来季の活躍に期待が高まります。
キーワード解説

  • 奪三振とは?:ピッチャーが打者を三振させることで、アウトを取るプレーのことを指し、ピッチャーの実力を示す重要な指標とされています。
  • ルーティンとは?:選手が試合前や練習前に行う決まった一連の準備や行動のことを指し、パフォーマンスを安定させるために重要とされています。

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