ソフトバンク石見選手、契約更改で期待の声を受ける

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ソフトバンク石見内野手、契約更改で期待の声を受ける

ソフトバンクの若手内野手、石見颯真選手(19)が11月16日に福岡県のペイペイドーム内で契約更改を行い、年俸510万円で契約を更新しました

これは、前年より10万円の増額となります

石見選手は、1年目のプロ生活を振り返り、「高卒1年目で2軍をたくさん経験させていただき、球団から期待しているよという言葉をいただいたのが嬉しかったです」と述べ、笑顔を見せました

活躍したウエスタン・リーグ

今年、石見選手はウエスタン・リーグで43試合に出場し、打率は2割6分4厘とまずまずの成績を残しました

特に、5月には15打数8安打を記録し、打率5割3分3厘を記録するなど、飛躍のきっかけをつかんだシーズンとなりました

先輩からの学び

ファームでは、先輩内野手の今宮健太選手(34)からも貴重なアドバイスを受けました

「健太さんの守備は驚きました

彼は『人それぞれ形は違うから』と言ってくれました

この言葉を思い出しながら、自分の形を変えずに頑張れていると思います」と石見選手は語ります

今後の展望
石見選手は自分の打撃スタイルについて、「逆方向へのヒットが多かったと思う

広角に強い打球が打てる選手でありたい」と語り、次のシーズンに向けた意欲を見せました

特に、今季2軍で外野に運んだ23安打のうち、半分以上の13安打が中堅から逆方向へのヒットであり、自身の特長を生かした攻撃が印象的です

石見選手は、来季の目標として1軍初出場を掲げています

彼の成長が期待される中、来るシーズンでの更なる飛躍を心待ちにしています

記事では、ソフトバンクの若手内野手、石見颯真選手の契約更改について詳しく報じています。プロ1年目の経験を生かし、成長を続ける若手選手として今後の活躍が楽しみです。また、先輩からの学びを大切にし、自分のスタイルを貫く姿勢が印象的です。次のシーズンでの1軍初出場を目指して積極的に挑戦してほしいと感じました。
キーワード解説

  • 契約更改とは? 契約更改とは、プロスポーツ選手がシーズン終了後にチームと契約を更新するための話し合いを行うことです。年俸や契約内容について選手と球団が交渉し、新しい条件を決めます。
  • ウエスタン・リーグとは?ウエスタン・リーグとは、日本のプロ野球で、主に育成や若手選手の実力を試すためのリーグです。いわゆる2軍のリーグであり、選手が1軍での出場機会を得るための重要な場となります。
  • 打率とは? 打率は、選手がどれだけヒットを打ったかを示す指標のことです。選手のヒット数を打数で割った値を示し、数字が高いほど打撃能力が高いことを示します。

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