明大のキャッチャーである小島大河選手（4年＝東海大相模）は、大学最後の公式戦で立命館大学の投手陣にやられ、無安打に終わった
秋のリーグ戦では打率4割3分2厘という素晴らしい成績を収めていただけに、この試合での結果は本人にとって非常に悔しいものであった
試合は延長10回のタイブレークに突入したが、明大はこの時点で5点を追う展開となった
試合終了の瞬間が小島選手の目の前で訪れたとき、彼は心中に複雑な感情を抱いていた
「最後が（3年生の）榊原だったことに意味がある
彼は来年、間違いなく主軸になるバッターです
強い明治として4冠を目指してほしい」と後輩に期待を込めた
チームはミスが失点に繋がり、敗れたことを受けて、小島選手は「明治の今年の弱みだったかなと思います」と語った
しかし「苦楽を共にした仲間と戦い抜いたことには誇りを持っています」と続け、誇り高い気持ちを明かした
4年間の学生野球生活を振り返り、充実した時間を過ごしたことが窺えた
小島選手は、今後はプロ野球選手としての道を目指す意向を表明し、次の舞台での活躍を誓った
彼のキャリアは、新たなステージでの挑戦に向けて続くことが期待される
この試合では、明治大学が立命館大学に敗れたことで、4年間の学生生活が一つの区切りを迎えました。小島選手の悔しい結果も、彼自身の成長に繋がることでしょう。後輩たちへの期待も大きく、今後の明大の活躍に注目が集まります。
キーワード解説
- タイブレークとは？：タイブレークは、特に野球などのスポーツで試合が延長に及んだ際に使用される特別なルールで、特定のイニングから各チームに得点のチャンスを与えるための仕組みです。
- 打率とは？：打率は、選手が打ったヒット数を彼がバッターボックスに立った回数で割った数値で、打撃能力を示す指標となります。
- 主軸とは？：主軸とは、野球の打順で特に重要な役割を担う選手たちを指します。得点を狙いやすい打者が配置されることが多いです。
