日本代表・大勢投手、最終回に同点本塁打を被弾し反省を語る

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◆「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」 日本―韓国(16日・東京ドーム) 9回に痛恨の同点弾を浴びた“守護神”の巨人・大勢投手が「自分の甘さが最後に出た」と猛省した

試合は、1点リードのまま迎えた9回裏、大勢投手(おおせいとうし)がマウンドへ上がった

彼はこの試合の6番手として起用され、先頭打者を二ゴロ、次打者を左飛で打ち取り、2死となった

しかし、この状況から金周元(キム・ジュウォン)に対して155キロの直球を投げた結果、彼は見事にその直球を捉え、右中間へ同点のソロ本塁打を放った

大勢投手は、「2死を取ってからの同点弾だったので、今シーズンを通しての自分の甘さが最後の試合で出たんじゃないかなと思う」と反省の言葉を漏らした

彼は、「自分の実力のなさというか、レベルの低さを感じながらシーズンを終えてしまうことになった」と振り返り、ポジティブな部分よりもマイナスな点を見つけ出し、来シーズンに向けて成長すべきだと強調した

さらに、来年3月に行われる世界野球クラシック(WBC)本番に向けて「ふがいない形で終えてしまったので、やり返したいという気持ちがある

選ばれないと出られないですし、今のままじゃ選ばれても同じ結果になる」と話し、自らのパフォーマンス向上に向けて強い意欲を見せた

大勢投手の発言から、彼の自己反省の態度が強く感じられます。特に、「自分の甘さ」を認識し、成長を望む姿勢は選手として非常に重要です。今後の彼のパフォーマンス改善への意欲が、チームにとっても大きなプラスになるでしょう。
キーワード解説

  • 守護神とは?:野球において、試合の終盤に登板し、リードを守るために先発投手の役割を引き継ぐピッチャーのことを指します。
  • 同点本塁打とは?:試合中に、打者がホームランを打ち、その結果として試合のスコアが同じになることを意味します。
  • 155キロ直球とは?:投手が投げる直球の速度が155キロメートル毎時であることを示し、これは非常に速い速度です。
  • WBCとは?:World Baseball Classicの略で、国際的な野球の大会を指し、各国の代表チームが対戦します。

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