高橋宏斗、日韓戦での苦闘を振り返る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇16日 「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」韓国7―7日本(東京ドーム) 中日の高橋宏斗投手が韓国戦での救援登板について振り返った

彼は2イニングを投げて2安打2失点を記録し、「自分のリズムで投げることができなかった」と悔しさを隠せなかった

特に、ピッチコムとピッチクロックが運用される試合形式の中で、多くの新しい経験を積む難しさを実感した

この試合は7回から登板した高橋投手が5番手としてマウンドに上がり、先頭打者に対して初球の自己最速タイとなる158キロを計測

その後、スプリットで空振り三振を奪ったものの、続く打者に対して3連続四死球を与え、満塁のピンチを招いてしまった

この状況から代打のパク・ドンウォンに左犠飛を許し1点を失ったが、中堅手・五十幡の好返球で二塁走者を本塁アウトにするなど、最少失点に抑えることができた

8回には再び2点リードの場面を迎えるも、1死からアン・ヒョンミン選手に直球を左中間スタンドに運ばれ、同点に追いつかれた

試合後、高橋投手は「最後まで疲れずに投げ切ることができたのは良かった

たくさんの課題が見つかったので、オフシーズンにしっかりと取り組んでいきます」と、次のシーズンへ向けた決意を語った

高橋宏斗投手のこの試合は、多くの新しい経験を強いられる厳しいものでした。特に日韓戦となると、プレッシャーや期待も大きくなります。彼が挙げた意識すべき課題は今後の成長につながるはずです。次回の登板でどんな成長を見せてくれるのか、ファンとしても楽しみです。
キーワード解説

  • ピッチコムとは?投手が投げる球種や配球をキャッチャーとのコミュニケーションなしで伝えるための装置で、試合のスピードを早め、一貫性を持たせるために導入されています。
  • ピッチクロックとは?投手が投球するまでの制限時間を設定するもので、試合のテンポを向上させるために使用され、選手がよりスピーディにプレーすることを促進します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。