会見では、巨人の高梨から贈られた黄色いネクタイを身に付け、スーツ姿で登場した伊藤は、「自分はまだ一軍では登板がほぼなかったので、声がかかるとは思っていなかった
驚きが一番大きかった」と移籍決定時の心境を明かした
昨年の活躍とトミー・ジョン手術の経験
伊藤は昨年、プロ初登板を果たし、8試合で1・04の防御率を記録したまた、2021年に受けたトミー・ジョン手術とは、肘の靭帯を修復する手術で、選手にとっては非常に大きなリスクを伴う
しかし、彼は「(昨年)一年間の中で体に不安なく投げられたので、不安はほぼゼロに近い」と手術後の体調に自信をのぞかせた
新たな挑戦と期待
今オフには走り込みを増やすなど、先発投手としての準備を進めてきた伊藤は、「監督から言われたところで自分の役割を果たすのが一番」と語り、特定の役割にこだわらない姿勢を示した一方で、球団からの期待は先発としてのスタートとなっている
パ・リーグへの意気込み
記者からの質問に対し、パ・リーグの印象について伊藤は「スイングが強くて、スケールの大きいバッターが多いそこに真っ向から向かっていきたい」と力強い決意を表明した
今後、新天地での飛躍を目指す彼の姿に、注目が集まる
伊藤優輔選手の入団会見では、移籍の驚きから自身の身体状態への自信、そして新しい環境での挑戦意欲が強く感じられました。これからの彼のパフォーマンスに期待が高まります。
キーワード解説
- トミー・ジョン手術とは?

