キャッチボール教室には、藤本さんの他にも元プロ野球選手の馬原孝浩さん（43歳）や森福允彦さん（39歳）が指導者として参加
参加した子どもたちは、投球や捕球、さらには「ストラックアウト」と呼ばれる的目がけてボールを投げ込むゲームを楽しみました
ストラックアウトは、ターゲットのピンを狙うことで、子どもたちの球の正確性を育むスポーツアクティビティです
藤本監督は、内野手としての経験を活かし、ゴロの捕球について「一足分、左足が前に出ると、次の動作に移りやすくなる」とのアドバイスを提供しました
また、馬原さんと森福さんもそれぞれの技術を活かした指導を行い、「踏み込んだとき、腰がキャッチャーの方に向くことが重要」と実演しながら説明しました
北九州市の小学3年生、倉地優人さんは「いろんなことを教えてもらって本当に勉強になった」とコメント
一方、その弟で小学1年生の直さんは「楽しかった」と楽しそうに笑顔を見せました
このような教室を通じて、子どもたちは野球の楽しさや技術を学ぶ貴重な機会となりました
藤本博史さんをはじめとする元プロ野球選手たちが教えるこのキャッチボール教室は、ただのスポーツ教室ではなく、技術と楽しさを兼ね備えた魅力的なイベントでした。子どもたちがすぐに興味を示し、楽しんでいる姿からは、野球の普及だけでなく、コミュニケーションの大切さも感じられました。
キーワード解説
- キャッチボールとは？投球者と受球者がボールを投げ合う、野球の基本的な練習方法の一つです。
- ストラックアウトとは？的を目がけてボールを投げ、当たった数によって得点を競う、正確な投球技術を養うゲームです。
