巨人、喜多隆介捕手が育成再契約を結び再起を誓う

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2025年11月17日、巨人の契約更改が東京・大手町の球団事務所で本日スタートした

この中で、喜多隆介捕手は、以前の契約金から40万円減の600万円で育成再契約を結んだ

喜多選手は、小松大谷高校と京都先端科学大学を経て、2020年の育成ドラフトで2位指名を受けて巨人に入団した

彼は2021年の途中から支配下登録選手となり、2022年には1軍で14試合、2024年シーズンには1試合に出場したが、今季は1軍での出場がなかった

2軍では41試合に出場し、打率は2割3分、ホームランは無し、8打点という成績だったが、今夏の試合中に右膝を負傷し、8月には「右膝外側半月板縫合術及び制動術」を受けた

この手術は、膝の内部にある半月板を修復するもので、選手が競技復帰するための重要な手術とされている

現在、喜多選手は来シーズンの開幕に向けてリハビリを進めている

そのため、自由契約となり、育成再契約を選択せざるを得なかった

喜多選手は強肩強打の捕手として知られており、「再契約をいただけたことに感謝しています

今年はチャンスをもらえてキャリアハイのシーズンにしたいです

目標は打率3割以上を達成することと、守備で貢献できる捕手を目指しています

」と、来季への意気込みを語った

今後の活躍が期待される選手の一人となるだろう

喜多隆介捕手の再契約は、選手にとって新たなスタートを切る重要な瞬間となります。彼の強肩と打撃力には期待が寄せられており、リハビリを経てどのような成長を遂げるのかが注目されます。再起を誓う喜多選手には、ぜひとも来季での活躍を期待したいです。
キーワード解説

  • 育成再契約とは?選手が支配下契約から外れ、より低い契約条件で再度競技に挑む契約形態の一つです。
  • 支配下登録とは?プロ野球チームが育成選手から通常の選手に昇格させることを指します。
  • 右膝外側半月板縫合術とは?膝の内側にある半月板を縫合する手術で、選手が負傷から復帰するために行われることが多いです。

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