巨人・浅野翔吾選手、来季の勝負を宣言し意気込みを語る

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巨人・浅野翔吾外野手(20)は17日、来季に向けて「自分の中で来年勝負だと思っている

本当に甘えず、野球優先でやっていきたい」と強い意気込みを語った

この発言は、球団の催しでのもので、稲城市の稲城第一小学校を訪問

児童との交流の一環として質疑応答やトス打撃を披露し、その後、報道陣に対して自身の意気込みを明かした

苦しい今季の振り返り

浅野選手は今季、主に5月にレギュラーとして出場したが、安定した活躍ができず、29試合の出場に留まった

持ち味である強打も影を潜め、打率1割8分7厘、2本塁打、8打点という結果に終わった

周囲から「まだ3年目」と励まされるも、浅野選手は「いつクビになるか分からない世界

ドラフト1位だからこそ、活躍しないといけない」と、強い危機感を抱いている

先輩からの励まし

その危機感の一因として、同じドラフト1位で加入した9歳年上の先輩、岡本和真内野手の言葉が挙げられる

彼は左肘の故障で2軍での調整中に浅野選手に「試合に出て、活躍しないといけないぞ」と激励した

目指すべき姿

岡本選手は、4年目にしてブレークを果たし、今オフに米大リーグ移籍を目指すスラッガーになった

浅野選手は「和真さんみたいに、4年目で花が咲くように」と、自身の将来を思い描いている

さらなる成長を目指して
今秋のキャンプで、臨時コーチの「アジアの大砲」李承燁氏に打撃の素質を高く評価されたことも、励みになっている

浅野選手は「いい感覚はあった

継続していく」と手応えを感じつつ、守備の改善点にも取り組む考えを示した

阿野選手は、帰省予定の香川では、旧友や親しい関係者と過ごすことも期待されるが、「焦りがあるので、誰かとのご飯も断りながら、今から野球一筋でやっていくしかない」と心に決めている

巨人の浅野選手が来季の勝負を決意した姿勢は、プロ野球選手としての厳しい世界を反映している。特に、彼の危機感はドラフト1位というプレッシャーが背景にある。しかし、先輩からの激励や、自らの努力と向上心があれば、成果は必ず実を結ぶだろう。
キーワード解説

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