阪神から2人の外国人投手が自由契約に
2025年11月17日、阪神タイガースはジェレミー・ビーズリー投手とグラント・ハートウィグ投手が自由契約選手として公示されたことを発表したビーズリーは、2023年に阪神に入団し、1年目のシーズンは先発と中継ぎの両方で活躍
18登板で1勝2敗、防御率2.20を記録し、昨年はさらに好成績を残す
14登板で76回2/3を投げ、8勝3敗、防御率2.47という成績が光る
しかし、今季は出場機会が限られ、8登板で1勝3敗、防御率4.60にとどまった
一方、2軍では15試合に登板し、5勝4敗、防御率2.21と安定した成績を残していた
ファンからは「ビーズリーには結構助けられた」といった声が上がり、それを惜しむSNSの投稿も多数見られた
「こんなん泣くって」「もう1年みたい」という感情的な反応が多く、ファンは彼の今後に心配を寄せている
また、他球団に獲得されることを懸念する声もあり、「手放すのこええ」というコメントも見受けられた
同様に自由契約選手として公示されたハートウィグは、今年7月に阪神に加入し、16登板で2勝0敗5ホールド、防御率3.65という成績を収めた
彼もまた、今後の去就に関心が寄せられている
今回の阪神選手の自由契約発表はファンに衝撃を与えた。ビーズリーは過去2年間で素晴らしい実績を残しており、出場機会が限られた今季の成績は決して彼の能力を示すものではない。チームやファンの期待に応えてくれる可能性のある選手が去ることは、とても残念である。また、他球団に移籍することを心配する声も多く、競争が激しいプロ野球の世界を改めて感じさせられる。
キーワード解説
- 自由契約とは? 選手が球団との契約を解除され、他の球団と契約することができる状態を指す。
- 防御率とは? 投手の成績を示す指標で、一定のイニング数あたりに何点の得点が許されたかを示す。低いほど良い成績とされる。
- ホールドとは? リリーフピッチャーが試合を勝利に導くために重要な役割を果たしたことを示す指標で、先発投手が降板した後に試合がリードされている状態で登板し、3点差以内に抑えた場合に記録される。

