ソフトバンクの杉山一樹投手、3連投の全面解禁を希望

熊本県営ペイペイドームで行われた練習を終えたソフトバンクの杉山一樹投手（27）が、17日に記者会見を開き、今季の登板数を振り返りつつ来季に向けて3連投の全面解禁を熱望する姿勢を示した

彼は今季、リーグ最多の65試合に登板し、31セーブを挙げ、自身初のセーブ王のタイトルを獲得した

さらに、クライマックスシリーズ（CS）で3試合、日本シリーズで4試合を投げ抜いた杉山は、合計72試合を投げたタフネス右腕である

充実したシーズンを振り返る杉山

杉山投手は、「昨年以上にやりきった一年だった」と述べ、今季の成果に満足を示した

また、「タイトルは運だったが、日本一になれたことが自分にとっては何よりも大切だった」と、個人のタイトル以上にチームの勝利の重要性を強調した

3連投への挑戦と懸念

今季は自身の登板数が過去最多となったが、杉山は「疲れはそんなに感じていない

すぐに回復できた」と精神的な余裕を見せた

来季に向けては、「3連投を普通にこなせる状態を目指したい」と明言し、試合の流れに沿った柔軟な楽しむ姿勢を見せている

競争の中での成長を誓う

近年、プロ野球界ではシーズンが長期化する中、3連投を控える傾向が見られるが、杉山は「必要ならば投げるべきだと思う」との考えを持つ

しかし、過度な投球を避けるため、慎重さも必要であると理解している

今季は緊急時にクローザーの役割を担い、セーブ王に上り詰めた杉山

来季も活躍を期待される

項目	内容
登板試合数	65試合
セーブ数	31セーブ
総投球数	72試合（CS3試合、日本シリーズ4試合を含む）

今回の杉山一樹投手の発言からは、選手のやる気や熱意が伝わってきます。特に、3連投を自ら希望する姿勢は、選手としての自信と、チームに対する責任感を表しています。今後の競争が楽しみです。

キーワード解説

• セーブ王とは？
• クローザーとは？