17日、ナゴヤ球場内で行われた契約更改において、彼は年俸1億3000万円でサインをし、現役ドラフト選手として初めて年俸1億円の大台を突破した
契約更改の詳細
契約更改は3800万円の増額となり、細川選手は「まさか3年でここまでいくとは思わなかった」と自身の成長を実感した様子で語った彼は2019年に横浜DeNAベイスターズから現役ドラフトで中日に移籍し、今年で3年目となる
彼は「ベイスターズにいた時から、諦めずに練習してきたことが実を結んだ」とも述べている
現役ドラフトとは?
現役ドラフトは、プロ野球選手が別のチームに移籍するための制度であり、選手の流動性を高めるために導入されたこの制度は22年オフから始まり、これまでに37人の選手が移籍を果たしている
過去最高年俸の更新
細川選手の契約更新により、現役ドラフトでの選手の過去最高年俸が9200万円から1億3000万円に更新され、注目を集めている同じ22年現役ドラフトからソフトバンクに移籍した大竹耕太郎投手(今季9000万円)も、今季の活躍により契約更改で1億円に到達する可能性があるとのことだ
細川選手の契約更改は、現役ドラフト制度の成功を象徴するものと言える。選手が自らの努力で大きな成果を上げる姿は、多くの若い選手たちにとっても励みになるだろう。
キーワード解説
- 現役ドラフトとは?選手が他チームに移籍するための制度で、選手の流動性を高める目的で導入された。
- 年俸とは?選手が契約に基づいて受け取る報酬のことで、一般的には年単位で支払われる。
- 契約更改とは?選手の年俸や契約条件を見直すために行われる手続きのこと。

