中日・細川成也、3800万円アップで1億円プレーヤーに昇格!来季の本塁打王候補として期待高まる

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中日ドラゴンズの外野手、細川成也選手(27)が契約更改交渉を経て、年俸が3800万円アップの推定1億3000万円に達し、「1億円プレーヤー」の仲間入りを果たしました

この契約は、2022年12月に現役ドラフトで横浜DeNAベイスターズから移籍した際の年俸990万円から、わずか3年間で13倍となる驚異的な成長を示しています

契約更改後のインタビューで、細川選手は「現役ドラフトで崖っぷちからはい上がれた」と感慨を述べ、練習を続けたことが実を結んだことを強調しました

加えて、今季は右ハムストリングのコンディション不良により約1ヶ月半の戦線離脱があったものの、3年連続で20本塁打を超えるなど、中日の4番打者としての地位を確立しました

日本人ホームラン王への期待

注目されているのは、中日では30年ぶりに日本人選手が本塁打王に輝く可能性です

最後に日本人プレーヤーがこのタイトルを獲得したのは、1996年の山崎武司選手であり、その後は助っ人選手が主に戴冠してきました

細川選手の能力とともに、来季からバンテリンドームに導入される「ホームランウイング」がその期待を高めています

ホームランウイングとは?

ホームランウイングは、フェンスの高さを4.8メートルから3.6メートルに下げ、外野の距離を短縮することで、選手たちに本塁打を打ちやすくするための改良です

これにより、細川選手の力強い打撃がより成果を上げやすくなると期待されています

細川選手は、「まずは試合に出ないと本塁打も増えていかない」とも述べ、全力でシーズンに望む意気込みを示しました

来季、竜の4番打者としてどれだけのホームランを放つのか、その成長ぶりに多くのファンが注目しています

現状の年俸および成績を鑑みるに、今後の活躍がますます期待されます

今回の細川選手の契約更改は、彼の成長と努力が実を結んだことを示しています。今後のシーズンで、日本人選手としての本塁打王を狙う姿勢は多くのファンに期待されています。特に、新しい球場の改良がどのような効果をもたらすのかに注目が集まります。
キーワード解説

  • 年俸とは? プロスポーツ選手がチームから受け取る給与のことを指します。
  • 契約更改とは? 選手とチームが新たな契約内容を決定する手続きのことです。
  • ホームランウイングとは? フェンスの高さや距離を変更し、選手がホームランを打ちやすくするための施設改良です。

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