オリックス・野口智哉、契約更改で減俸も前向きな姿勢を見せる

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オリックス・バファローズの内野手、野口智哉選手(26)が18日、秋季キャンプ地で契約更改交渉を行い、200万円の減俸を受けて1800万円でサインしたことが明らかになりました

この金額は、野口選手の4年目の成績を反映した結果とされています

野口選手の今季の成績

今季、野口選手はたったの33試合に出場し、55打数で8安打、打率は0.145という厳しい成績を残しました

特に、シーズン中に1本塁打、3打点を記録した中で、5月31日の西武戦では自身初となるサヨナラホームランを放ちましたが、これは数少ない印象的な出来事でした

球団の期待と今後の展望

野口選手は契約更改後のインタビューで、「試合にあまり出られなかったので悔しい」との思いを語りつつも、球団からの期待を感じていると応じました

彼は「打撃を頑張ればもっと試合に出られると言われた」とし、オフには毎年恒例となった宮古島での合同自主トレに参加する意向を示しました

この練習には、主に打撃での技術向上を目指す彼の指導者として森友哉選手が参加しています

野口選手は「森さんは打撃のお手本のような存在」と尊敬の念を示しました

来季に向けて、「2月からの競争が始まると思うので出遅れないように努力したい」と強い意気込みを語りました

オリックス・野口智哉選手が契約更改の結果、減俸を受けたものの、今後の活躍への意欲を見せています。自主トレに参加し、打撃技術向上に力を入れながら、来季に向けた準備を進める姿勢は、将来への期待を感じさせます。
キーワード解説

  • 契約更改とは?:選手とチームが契約の条件や年俸について話し合い、新しい契約を結ぶことです。
  • 自主トレとは?:選手が自主的に行う練習のことで、トレーニング仲間と一緒に練習することを指します。
  • サヨナラホームランとは?:試合終了時に同点または負けている状況で、最後の打者がヒットを打って勝利を決めるホームランのことです。

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