広島ドラフト6位・西川篤夢、仮契約を締結し1軍出場を目指す

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広島からドラフト6位指名を受けた神村学園高の伊賀出身、17歳の内野手・西川篤夢選手が、名古屋市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金2500万円、年俸450万円で仮契約を結びました

西川選手の意気込み

仮契約後の会見で、西川選手は「1年目の目標は1軍出場」と力強く述べ、体作りによってその目標を達成したいと語りました

特に「けがをせずにフル出場を果たしたい」と明言

ケガをしない強靭な体作りには自信を持っており、野球を始めた小学3年からは一度もケガをしたことがないと自負しています

この体力の土台は、高校時代の厳しい練習に支えられてきたもので、特に塁間の100本ダッシュや自宅近くの坂道での往復ダッシュなど、日々のトレーニングに注力しています

鉄人としての血統

広島は過去に、2215試合連続出場を達成した衣笠祥雄氏や1492試合連続フルイニング出場の金本知憲氏など、多くの“鉄人”を輩出してきた球団です

このような偉大な先輩たちに憧れる西川選手は、今後その名に恥じない存在になることを固く誓っています

憧れの選手と競争

西川選手の目標とする選手の一人は、遊撃手として667試合連続フルイニング出場の記録を持つ鳥谷敬氏です

鳥谷選手のプレッシャーの中での強さには非常に魅了されており、自身も同じように全力でプレーしたいと願っています

同年代のライバルとの関係
チーム内には、同じポジションにいる20代の若手選手・小園選手や矢野選手が存在し、この競争が西川選手の成長を促す要因となるでしょう

彼は、「先輩たちから学ぶことがたくさんある」と前向きです

西川選手は、小学5年から中学3年まで県外のクラブチームでプレーし、その成長を支えてくれた家族への感謝の気持ちも忘れずに、テレビで多くの人に知ってもらえる選手になりたいと強く思っています

これからの西川選手には、さらなる期待が寄せられています

プロとしての第一歩を踏み出した彼が、どのような成長を遂げるのか、目が離せません

西川選手の成長に期待が寄せられる中、彼の体作りへの意識や練習方法は素晴らしいものです。ケガを未然に防ぐ努力や、先輩選手への憧れからくるモチベーションを維持しながら、彼が遊撃手として成長する様子が楽しみです。
キーワード解説

  • ドラフト:プロ野球チームが選手を指名するイベントで、各チームが欲しい選手を取り合う。
  • 仮契約:選手がプロ契約に向けての契約内容を一時的に合意すること。
  • フル出場:試合開始から終了までの全ての時間をプレーすること。
  • 遊撃手:内野手の一ポジションで、守備の要とも言える役割を果たす。
  • 鉄人:連続出場記録を持つ選手に与えられる称号、タフさが求められる。

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