中日・金丸夢斗投手が契約更改、年俸2500万円に増額

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中日の金丸夢斗投手(22)が、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で行われた契約更改交渉に臨み、今季の年俸1600万円から900万円増の2500万円でサインを交わした

金丸投手は、関西大学時代から抱えていた腰痛の影響で、春季キャンプでは沖縄県読谷村のチームに参加することができなかったが、それでも自己の成長を遂げていった

5月5日の横浜DeNAベイスターズ戦でプロデビューを果たし、その後も好投を続けたものの、なかなか勝ち星に恵まれない時期もあった

しかし、8月7日の阪神戦での出場が契機となり、ついにプロ初勝利を収める

このシーズンでは15試合に先発登板し、記録は2勝6敗、及び防御率は2.61という数字を残した

さらに、オフシーズンには侍ジャパンの強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vs韓国」のメンバーに選出され、11月16日の試合では先発として重要な役割を果たした

金丸投手は、「1軍で15試合投げられたことは非常に良かった

しかし、来年の成績を出すためには課題を克服する必要がある」と語り、オフの間にレベルアップを目指す意欲を見せた

また、来季の目標として二桁勝利と規定投球回の到達を掲げ、「自分がチームの中心になっていく強い気持ちを持ってやっていきたい」と意気込みを示した

金丸夢斗投手の契約更改は、彼の成績を鑑みると順当なものであり、今後の成長が期待されます。特に、プロ初勝利を果たしたことや、侍ジャパンの試合に選ばれた経験は、彼のモチベーションにも繋がっているでしょう。来季の二桁勝利への意気込みも注目です。
キーワード解説

  • 契約更改とは?:選手がチームと新たに契約を結ぶ際の商談のこと。選手の年俸や契約条件の交渉が行われる。
  • 防御率とは?:投手が一定のイニングで許した自責点の平均を示す指標。数値が低いほど優れた投手とされる。
  • 規定投球回とは?:シーズン中に投手が規定の投球回数をクリアすること。通常140イニング以上が目安とされ、その達成が評価のひとつとなる。

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