会見に現れた金丸選手は、年俸のアップについて驚きを隠せず、笑顔で「初めてやったんで、こんな感じかと」と感想を述べました
年俸アップ分の使い道については「特に決めてないですが、欲しいものはいっぱいあります」と語り、初々しさを見せました
ルーキーイヤーの金丸選手は、5月5日のDeNA戦でプロデビューし、その後も15試合に登板しました
チームの援護に恵まれず、個人としては2勝(6敗)という成績でしたが、防御率は2.61を記録し、クオリティースタート(QS)を12回達成、QS率は80%と安定したピッチングを披露しました
クオリティースタートとは、試合で投手が6回以上投げ、自責点を3点以下に抑えることを指します
金丸選手はプロのレベルの厳しさを実感しつつも、「ストレートはある程度通用すると感じましたが、変化球の精度はまだまだ足りない」と自己分析しています
シーズン後には侍ジャパンのメンバーとして強化試合に出場し、貴重な経験を積むことができました
「いつもと違う雰囲気でやれたことと、すごい選手が集まって、いろんなことを聞いて、自分に足りないことがわかりました」と成長を実感しています
さらに、金丸選手は来季に向けた個人目標として「体を強くすること、変化球の精度を上げて、二桁勝利を目指したい」と力強く話し、「優勝を目指して頑張ります」と抱負を述べました
来季の活躍が期待される選手の一人として注目されます
金丸夢斗投手の契約更改は、彼の成長を示す重要なステップです。年俸の増加は彼の昨季のパフォーマンスが評価されたもので、今後の活躍への期待も高まります。また、様々な経験を通じて自己分析を行い、成長を続けようとしている姿勢が印象的です。
キーワード解説
- 契約更改とは? 一般的にスポーツ選手がチームと新たな契約を結ぶことを指します。年俸のUPやDOWNがあることが特徴です。
- クオリティースタートとは? 投手が6回以上投げて、自責点を3点以下に抑えることを指します。安定したピッチングを証明する指標とされています。
- 侍ジャパンとは? 日本の野球ナショナルチームを指し、国際大会での活躍が期待されるチームです。

