楽天、DeNAから伊藤光捕手と契約合意

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楽天ゴールデンイーグルスは18日、横浜DeNAベイスターズから海外フリーエージェント権を行使していた伊藤光捕手(36)との契約が合意に達したことを発表した

これは今オフのフリーエージェント(FA)移籍の第一号となる

今季の楽天の捕手陣は太田光選手が最多の111試合に出場したものの、支配下選手が5人と12球団の中で最も少ない状況であった

そのため、捕手の補強はチームにとって重要な課題の一つであった

伊藤光選手は愛知県出身で、右投げ右打ちのキャッチャー

明徳義塾高等学校を経て2008年にオリックス・バファローズからドラフト3位で入団

2014年にはベストナインおよびゴールデングラブ賞を獲得するなど、実績のある選手である

2018年7月にはトレードによりDeNAに移籍し、今季は6試合の出場にとどまったが、ファームのウエスタン・リーグでは75試合に出場し、打率3割9厘を記録した

球団によると、伊藤選手の入団会見は12月上旬に行われる予定である

楽天がDeNAから伊藤光選手を獲得したことは、チームにとって大きな補強となる。捕手陣の選択肢を広げ、戦力の強化が期待される。今後の入団会見も注目される。
キーワード解説

  • フリーエージェントとは?:選手が所属チーム以外のチームと自由に契約を結ぶことができる制度。選手が契約満了後に他球団との交渉を行うことができる。
  • ベストナインとは?:プロ野球において、各ポジションごとに最も優れた選手を選出する表彰。選手の職業的成果を認識するための重要な賞である。
  • ゴールデングラブ賞とは?:各ポジションで最も優れた守備を行った選手に贈られる賞。守備の技術が評価される重要な受賞歴である。

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