巨人・岡本、ポスティング申請を発表

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巨人は18日、岡本和真内野手(29)のポスティングシステム申請手続きを日本野球機構(NPB)に行ったことを正式に発表した

ポスティングシステムとは、プロ野球選手がメジャーリーグベースボール(MLB)への移籍を希望する際に、チームと選手が合意した条件に基づいて、他チームに交渉を許可する制度である

岡本選手の意向

岡本自身は、MLB全30球団からのオファーに対し「欲しいと言ってくれればどこでもうれしい」とポジティブな姿勢を示した

これにより、他球団からの関心が高まることが予想される

プロ野球界でのポスティング移籍の歴史

巨人からポスティング移籍が認められたのは、山口俊投手、菅野智之投手に続く3人目の事例であり、野手では初の出来事である

これにより、岡本選手の移籍がどのような結果をもたらすのか、多くのファンが注目している

今季の成績

岡本選手は今季、5月に左肘靱帯を損傷し長期離脱したが、8月に復帰してからは主砲として打線をけん引

69試合出場で、打率・327、15本塁打、49打点という素晴らしい成績を残している

入団から11年間で通算1089安打、248本塁打、717打点、打率・277、OPS・882という記録も示している

今後の展望
今後、岡本選手がどの球団に移籍するのか、またその契約内容やプレーがどのような影響を与えるのかが注目される

岡本選手のポスティング申請は、巨人にとっても特別な出来事です。過去に巨人からポスティングで移籍した選手は少なく、岡本選手の移籍がMLBに与える影響は計り知れません。選手自身の希望も含めて、今後の展開が楽しみです。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?選手がメジャーリーグへ移籍を希望する際、チームが他球団に交渉権を許可する制度のことです。
  • OPSとは?出塁率と長打率を合計した数値で、選手の攻撃力を示す指標の一つです。

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