新星早瀬朔、阪神との仮契約を締結 – 目指せプロ入り1年目での快挙

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阪神タイガースからドラフト4位で指名された早瀬朔投手(18歳)が、17日に鹿児島市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金4000万円、年俸480万円で仮契約を締結しました(いずれも推定金額)

彼の目標は、同じ兵庫県出身の先輩である才木浩人投手を超えることで、「やかぜ」の精神を胸にプロの世界に挑戦します

この精神は「やればできる」「必ずできる」「絶対できる」という意味を込めています

入団交渉と契約内容

早瀬が所属する神村学園高は、鹿児島県に位置する教育機関で、彼は約600キロ離れた地元の兵庫・丹波市から進学しました

高校時代は甲子園大会に3度出場し、今夏にはU-18日本代表にも選出されるなど、着実に成長してきた選手です

目指す先輩、才木投手

早瀬は、阪神タイガースのエースであり、今季の最優秀防御率を獲得した才木投手の存在を意識しています

「才木投手が自分の中で目標なんですけど、超えられるような選手になりたいと思います」と語る早瀬は、その背中を追う覚悟を見せました

「やかぜ」とは何か

神村学園高のモットーである「やかぜ」は、2022年に3人組ボーカルユニットのベリーグッドマンが制作した応援歌としても知られています

この曲は、学校の体育祭や甲子園の応援でも流れ、生徒たちの心を一つにする力があります

早瀬はこの曲に支えられ、日々の練習に励んできました

今後の目標と抱負
「一日でも早く1軍で投げられるように」と話す早瀬は、高卒1年目での勝利を目指します

甲子園の申し子として、13年ぶりの快挙を成し遂げるための挑戦が始まります

彼の意気込みと努力が、今後のプロ野球界にどのような影響を与えるのか、目が離せません

早瀬朔選手の阪神入団は、若手選手がプロの舞台でどのように活躍するかの一つの指標となります。先輩たちの功績を目指して努力する姿勢は、多くのファンを魅了し、プロ野球界全体に良い影響を与えることでしょう。また、「やかぜ」の精神も、他の選手たちへの刺激となるかもしれません。
キーワード解説

  • ドラフト:プロ野球の球団が選手を指名するシステムで、大学や高校などから選手を選びます。
  • 契約金:選手が球団と契約する際に支払われる金額で、初期の報酬となります。
  • 年俸:選手が1年間に受け取る給料のことです。
  • 最優秀防御率:投手が試合を通じて与えた得点の平均を示す指標で、防御力の高さを表します。

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