ロッテ・田村龍弘選手、13年目のシーズンに向け自主トレを公開

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プロ野球の千葉ロッテマリーンズに所属する捕手、田村龍弘選手が21日、千葉県鴨川市営球場で自主トレーニングの模様を公開しました

田村選手は13年目のシーズンを迎え、昨シーズンは若手の佐藤都志也選手が台頭した影響で、出場試合数が51試合にとどまりましたが、弟分の成長に喜びも感じているようです

「佐藤はかわいい後輩で、彼の成長を見守るのは嬉しいことだ

しかし、一方で自分が試合に出られなくなることが不安でもある」と田村選手は心境を語りました

彼は今年、都志也選手を少しは脅かす存在になりたいとも述べ、先輩捕手としてのプライドを見せています

この自主トレには同じロッテの中村稔弥選手や、西武の平沢大河選手、楽天の水上桂選手、独立リーグの富山でプレーする岩室真選手も参加し、大人数で取り組んでいます

コテージを借りて共同生活をしながら、体重管理を徹底するため、夕食は鶏むね肉や野菜中心の鍋料理に抑え、白米は茶碗一杯分のみとのこと

さらに、夜間のトレーニングも行い、午後8時から10時までの間に練習を実施していることが報告されています

田村選手はこれまで972試合に出場しており、1000試合出場まであと28試合

「1000試合はプロ野球をやった証だと思う」と語り、目標に向けての強い意気込みを示しました

田村選手の自主トレの様子は、若手選手との関係性が垣間見える興味深いものでした。彼が弟分の成長を喜ぶ一方、自分の立場を危惧する姿勢は、良き先輩としての責任感の表れです。今年のシーズンにどのように影響を及ぼすのか、注目です。
キーワード解説

  • 自主トレとは?自主トレーニングは選手自身が自主的に行う練習のことで、特にオフシーズンに行われることが多いです。
  • 捕手とは?捕手は野球において投手が投げたボールを受けるポジションで、ゲームの戦略を左右する重要な役割を担います。
  • プロ野球とは?プロ野球は日本の職業的な野球リーグで、選手が給与をもらいながらプレーする公式なリーグです。

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