川原田は新しいスタートを切るにあたり、「脱かわはらだ」を誓い、背番号「067」に決定した
会見では「僕は『かわらだ』と言うのですが、『かわはらだ』と呼ばれることがとても多いです
今後は『かわらだ』と一発で言われるように、名前を売っていきたい」と決意を語った
川原田は昨年2月に右足首を痛め、同年8月には手術を受けた結果、今季は育成契約で再出発することとなった
彼は「ここ2年は思うように野球をできず、どん底を味わった」とその苦しい思いを振り返る
さらに、10月には戦力外通告を受けた際に「正直、野球を辞めようかなと思った」とも明かした
しかし、12日のトライアウトで走攻守全てでアピールし、見事巨人入団を果たした
川原田は「遊撃手としての経験があるが、二塁も守れる
守備力には自信がある」と自身の強みについて述べ、その持ち味を発揮する意気込みを見せた
巨人の水野編成本部長は「二遊間だけではなく、内野オールラウンダーとして期待している」と、川原田にユーティリティープレイヤーとしての役割を託ける考えを明かした
川原田は「来年1軍でスタメンを狙っているので、割って入れるようにしたい」と、支配下昇格を目指しさらなる高みを見据える
新天地でのブレイクを目指す川原田は、「かわらだ」の名をとどろかせることができるのか、今後の活躍が期待される
川原田純平のプロフィール
| 名前 | 川原田純平(かわらだ・じゅんぺい) |
|---|---|
| 生年月日 | 2002年5月21日 |
| 所属チーム | 巨人(育成契約) |
| 出身地 | 岩手・花巻市 |
| 学歴 | 花巻シニア、青森山田高校 |
| 身体情報 | 168cm、70kg、右投右打 |
| 年俸(推定) | 540万円 |
キーワード解説
- 育成契約とは? 育成契約は、プロ野球において、特定の選手がチームに所属するための契約を指します。通常、若手選手やリハビリ中の選手が対象で、年俸は支配下選手よりも低めに設定されることが多いです。
- ユーティリティープレイヤーとは? 野球においてユーティリティープレイヤーとは、複数のポジションをこなすことができる選手のことです。特に内野や外野で役割を果たす能力が高い選手が多いです。

