侍ジャパン経験のソフトバンク・野村勇が次なる挑戦へ

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ソフトバンクホークスの内野手、野村勇(28)が18日、侍ジャパンでの約10日間の代表活動を振り返り、日の丸を背負うことの意味を深く感じていると語りました

彼は6日から始まった強化合宿や、15、16日に行われた韓国との強化試合に「2番・三塁」で出場し、7打数1安打の成績を収めましたが、3四球を選んで2得点を挙げるなど、チームの役に立つ結果を残しました

野村選手は、「ああいう舞台で hits を打ったことが凄くうれしかったし、これまでアマチュア時代を含め、代表に選ばれることがなかったので刺激を受ける良い経験になった」と感慨深く語ります

侍ジャパンの次のステップは、来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けたメンバー選考です

選考は狭き門ですが、代表監督を経験した小久保監督は「ユーティリティー枠」を念頭に「チャンスはある」と期待を寄せています

この日の球団納会ゴルフで野村選手と共にラウンドした小久保監督は、彼の守備能力や足の速さを評価し、「井端監督も2試合スタメンで使っているので候補として考えているはず

彼も出たいという気持ちを持っています」と comments を残しました

野村選手は、もしWBCメンバーに選ばれれば、自身の力を最大限に発揮する覚悟を示しています

「もし選ばれたら光栄なことですし、出場することによって成長できるのではないかと思います」との言葉から、その強い意志が感じられます

今シーズン、彼は126試合に出場し、打率.271、12本塁打、40打点、18盗塁をマークするなど、全体的にキャリアハイの成績を収めました

「今年は主力選手のケガがあった中でも自分の成績を残せた

まずは来季の開幕スタメンをつかむことが目標です

そして、さらに成績を向上させたい」と、来季への意気込みを新たにしています

野村選手が代表活動を経験したことで、日の丸への思いが一層強くなったことが伝わってきます。彼の挑戦に対する強い意志は、いかにプロ野球選手として成長していきたいと考えているかを示しています。
キーワード解説

  • 侍ジャパンとは?全国代表選手たちが国をあげて強化合宿や試合を行い、国際大会に挑む日本の野球代表チームのことです。
  • ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)とは?世界の野球国が集まって行われる国際大会で、国を代表して戦う選手たちの誇りをかけた戦いです。
  • ユーティリティー枠とは?内野や外野など複数のポジションを守れる選手を指し、多様な使い方ができる選手として評価される枠組みです。

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