広島の若き右腕・小船翼投手が秋季キャンプでさらなる成長を見せる

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広島東洋カープの育成選手、小船翼投手(19)が秋季キャンプにおいて、その成長を証明する印象的なパフォーマンスを見せている

身長198センチのこの右腕は、プロ入り以来体重が10キロ以上増加し、より力強いボールを放つようになった

新井貴浩監督も、その成長を高く評価しており、特にフォークボールやカットボールの習得が顕著である

初日のブルペンでの出来事

キャンプの2日目には、ブルペン投球で新井監督が20分以上小船の投球を見守った

小船は、監督から「良いボールがいっている」との褒め言葉を受け、これを自信に変えてさらなる練習に励む決意を新たにした

小船は、プロ野球においては結果も求められるだけに、今後の成長に期待がかかる

練習に対する真摯な姿勢

新井監督は、小船が練習に熱心であり、ファームのスタッフからも「よく練習する」と評価されていることを強調

体重増加は、選手としての成長を物語っている

小船は「育成の1番年下だから、しっかり見てもらえるように」と、強いハングリー精神を抱いて練習に励んでいる

同期・菊地ハルンの影響

同じく高卒1年目の同期、菊地ハルン選手も小船にとって大きな刺激だ

菊地は身長200センチという驚異的な身体能力を持ち、この秋にはプロ初登板を果たした

小船は彼に「負けないぞ」という気持ちをもって取り組むことで、競争心を高めている

今後に向けての意気込み

秋季キャンプが終わると、小船は初めてのオフシーズンを迎える

彼は「やるだけなので負けないように思っています」と語り、さらなる成長を目指す姿勢を見せている

ライバルに追いつき、そして追い越すための練習を続ける決意が伺える

選手プロフィール
名前 小船翼
生年月日 2006年6月20日
身長 198センチ
体重 116キロ
投打 右投げ右打ち
出身校 静岡・知徳高
背番号 123
2024年の成績 11試合、1勝1敗、防御率6.55
小船投手の成長が著しいことは、秋季キャンプでのパフォーマンスを通じて明らかになっています。特に新井監督からの評価が高いことなど、今後の活躍が楽しみです。まだ19歳という若さですから、これからさらに技術を磨いていければと期待されます。
キーワード解説

  • フォークボールとは?ボールの先端が急激に落ちる変化球の一つで、バッターからの打球を防ぐために使用されます。
  • カットボールとは?本来のストレートよりもわずかに横に曲がる球で、打者のスイングを崩す効果があります。

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