プロ10年目を迎えた戸柱は今シーズン、チームの期待に応えられなかったことを悔い、さらなる成長を誓っている
戸柱は今季、45試合に出場し、打率.242、2本塁打、6打点を記録
主に山本祐大や松尾汐恩選手のバックアップを担いながら、計21試合ではスタメン捕手として起用された
特に大貫晋一選手や石田裕太郎選手とのコンビネーションは安定感があり、多くの場面でチームを支えた
試合での経験から戸柱は、「チームが連敗して苦しんでいる時に出場した時は、それが僕の役割だった
自身がどのように力を発揮できるかを考えながらプレーしてきた」と述べ、苦しい状況でも貢献できたことに満足感を示す一方、「最後はほとんど試合に出られなかった」と悔しさも口にした
来季からはキャッチャー出身の相川亮二新監督が指揮を執ることになり、戸柱はその期待感を表現した
「相川監督とは共にプレーしたことがあるので、コミュニケーションが良い
監督の野球観は優れており、ゲームの流れを読む力が素晴らしい
若い選手たちにも良い影響を与えると思う」と語った
戸柱は、チームが勝つためには何が必要なのか、そしてピッチャーのために何ができるかを全員で探求していきたいと強調し、「キャッチャー陣が一丸となって取り組んでいこう」と意気込みを見せた
戸柱選手が相川新監督との共闘に期待を寄せている姿勢は、チーム全体の士気を高める要因となるでしょう。新たな戦略を取り入れ、強化された捕手陣を中心にチームが進化することを期待したいです。
キーワード解説
- プロ10年目とは?プロ野球選手が長いキャリアを持つことを意味し、経験やスキルを積んだ選手を指します。
- スタメン捕手とは?試合において先発出場する捕手のことで、チームの重要な役割を担います。
- バックアップとは?主にサブの役割を果たし、メイン選手が出場しない際にそのポジションを担う選手のことです。
- 相川監督の野球観とは?野球の戦術や試合展開に対する理解や洞察力のことを指し、選手やチームにとって重要な要素です。

