阪神・長坂拳弥捕手、契約更改で現状維持の1200万円でサイン

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
阪神タイガースの長坂拳弥捕手(31)が19日、西宮市の球団事務所で契約更改交渉を行い、現状維持の金額である1200万円でサインしました

長坂選手は今シーズン、主に2軍で過ごし、1軍での出場はわずか1試合であったことから、「特に振り返ることはない」と率直な感想を述べました

長坂選手は来季でプロ入り10年目を迎えます

捕手部門では、侍ジャパンに選出された坂本選手や、FA権を行使せず残留した梅野選手、さらに1軍経験を持つ栄枝選手、日本ハムからトレードされた伏見選手など、ポジション争いが非常に激化しています

「選手それぞれのよさがあるので、僕ができることをしっかり出せるように準備したい」と意気込みを語った長坂選手

競争が厳しい中で、自身の役割をしっかりと果たす姿勢が感じられます

長坂選手の契約更改は、彼にとって今シーズンの厳しい経験を経ての重要な瞬間です。1軍での出場機会が限られていた中でも、来季への意気込みは強いようです。ポジション争いの中で自らの立場を確立することができるか、注目が集まります。
キーワード解説

  • 契約更改とは?:選手と球団が今後の契約内容を話し合うイベントで、年俸や条件を決定する重要な面談です。
  • 捕手とは?:野球において投手の後ろでボールを受ける選手で、試合の戦略やリーダーシップを担います。
  • FA権とは?:フリーエージェント権の略で、選手が一定の条件を満たした場合、他球団と契約する権利を指します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。