辰己選手はこれまでに5年連続でゴールデングラブ賞を受賞し、守備面では間違いなく一流の選手であるが、打撃面での成績はやや物足りない印象がある
ポスティングシステムによるメジャー挑戦は実現せず
辰己選手は以前からメジャーリーグへの挑戦を望んでおり、今シーズンオフに球団とポスティングシステム（選手を海外リーグに移籍させるための制度）を利用したい旨を伝えたが、球団からはこれを認められなかったポスティングシステムは選手の能力が評価される一方で、球団との交渉が大切な要素となる
打撃成績の振り返り
2025年シーズンの辰己選手は114試合に出場し、打率は.240、7本塁打、31打点という成績を残したかつては全試合出場し最多安打を記録するなど打撃力を発揮していたが、今年は精彩を欠き、チームの中堅外野手としても僅かにレギュラー争いから外れる形となった
守備力は最高水準
一方で守備力に関しては、高い評価を得ており、他球団の編成担当者からも「外野の守備能力は超一級品」と称賛されているさらに、昨年に続いて20盗塁を記録しており、俊足も大きな武器となっている
今後の動向と他球団の興味
辰己選手に対して巨人、ヤクルト、オリックスなど複数の球団が興味を示しているこれらのチームは外野手の補強を望んでおり、辰己選手の存在は大きな注目を浴びている
楽天が「宣言残留」を可能にしているため、チームへの愛着が強い辰己選手が楽天に残留する可能性もある
辰己選手の今後の決断が、プロ野球界にどのような影響を与えるのか、ファンや関係者の注目が集まっている
辰己涼介選手の国内FA権行使が話題になっている。メジャー挑戦を望む彼にとって、国内での選択がどのように影響するのか、ファンや球団からも関心が高まっている。特に他球団の興味も示されているため、選手の動向が注目される。
キーワード解説
- ポスティングシステムとは？
- ゴールデングラブ賞とは？
- 国内FA権とは？
